バレーボールSVリーグ男子の大阪ブルテオンは22日、24年パリオリンピック(五輪)代表の甲斐優斗(21=専修大)を特別指定選手として迎えることを発表した。
200センチの長身を生かした高さとパワーが武器のアウトサイドヒッターで、昨年はフランスリーグのパリ・バレーでもプレー。1月下旬にチームに合流し、残りのシーズンを戦う予定だ。
甲斐は「専修大学では主将としてチームをけん引する立場にありますが、快く送り出してくれたスタッフ、チームメートに心から感謝」と国内トップリーグでプレーできる機会を喜び「世界一のクラブを目指す大阪ブルテオンの一員として、自らの課題に真摯(しんし)に向き合い、1日でも早くチームに貢献できるよう全力を尽くします」と誓った。
甲斐は2月1日と2日の広島T戦(大阪・パナソニックアリーナ)からメンバー登録される見込み。
特別指定選手制度とは、満22歳以下の選手を対象に、個人の能力に応じた環境を提供し、成長を促すことを目的として設置された制度。
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◆甲斐優斗(かい・まさと)2003年(平15)9月25日、宮崎・延岡市生まれ。小2時に父が監督を務めていた延岡南バレーボールクラブで競技を開始。日南振徳高では3年時に春高バレー初出場で4強進出。22年に専大に進学し、18歳で初の日本代表入り。23−24年シーズンは大学に在学しながらフランスリーグ・パリで活躍。身長2メートルのアウトサイドヒッター。
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