今回ご紹介するのは東舞神一さんがニコニコ動画に投稿した『父直伝のラップタイマー激突走法は1秒の壁を越えた』です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
あけましておめでとうございます! 2025年もよろしくお願い致します。
ルール無用JCJCタイムアタック5戦目。
前回制作したF型よりも速い新型の開発動画です。
編重心とイタリアンローラーの組み合わせを試してみました。個人的にはネタタイムと本気タイムどっちもWikiに載せて欲しいと思ってます(強欲)
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ミニ四駆のジャパンカップジュニアサーキット(JCJC)をルール無用で最速記録を出すべく挑戦を続けている投稿者の東舞神一さん。
今回は最新の3Dプリンターを導入し、よりスピーディにマシン制作に取り組めるようになったようです。
導入した新しい3Dプリンターでは、出力される速度が大幅に向上していることがわかります。
なんと5倍の速度向上が可能です。
この新しい3Dプリンターを活用して、前回開発のマシンを改良していきます。
前回のF型シャーシには上記の問題点があったと東舞神一さん。
今回はこの点を改善していくようです。
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改良して生まれた新型フレームは形状から『E型』と命名しました。
そしてさっそく、出力して完成したマシンがこちら!
たしかにE型です。
今回の目標は、前回のF型が記録した2.533秒の更新を目指します。
早速コースを走らせてみますが、レーンチェンジで飛び出してしまいます。
ローラー調整など微調整しても完走することはできなかったので、大幅な改造を加えます。
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イタリアンローラー【※】に問題があるのでは、という事で支えを付けました。
※イタリアンローラー
コーナーの曲率の違いを利用してレーンチェンジ(LC)のみで効かせるローラーセッティングのこと。
しかし完走できず……。
3号機4号機と改良を加えていましたが、中々完走することができていなかった時、他の投稿者の動画から「重心が高いのでは」と改善点を見つけた東舞神一さん。
マシンの重心を下げる、新機構の搭載、NSKベアリングの採用など大幅な改造を加えます。
そして7号機が完成しますが……、
完走ならず……。
フロントローラーに調整を入れてみると完走はできましたが、記録は3.105秒と更新には至りません。
前回のセッティングに近づけると2.5秒台に!
更新の可能性が見えてきました。
使用しているパーツの検証をしていきます。
まずはイタリアンローラーから。
外してみるとコースアウト。
しっかりと意味がありました。
NSKローラーはとういうと、
別のローラーにしたところコースアウトする結果に。
NSKローラーの確かな性能が判明します。
細かな検証を済ませたところで、モーターをウルトラダッシュモーターに変更して記録更新を目指しますが、だんだんと速度が落ちる事態に。
タイヤが摩耗していたことや、シャーシが割れていたことが判明し、8号機、9号機とシャーシを新造しました。
高速で出力される新しい3Dプリンターの威力が遺憾なく発揮されています。
そしてついに2.495秒を記録!
目標タイムを更新できました。
さらになんと0.583秒も記録しました。
もし正確な記録なら当然、全体で見ても新記録ですが、
もちろんタイマーに激突しての誤計測でした。
気を取り直して試行錯誤を繰り返し、出したタイムは2.431秒と自己ベストを大きく更新することに成功しました。
新しい3Dプリンターを導入したことでシャーシを作り直す速度が大幅に向上し、挑戦回数を増やすことに成功した東舞神一さん。
今後も記録更新を目指していく、というところで動画を終えるのでした。
なかなかタイムを更新できない中で試行錯誤する様子や、まさかの記録0.5秒台を記録した走りが気になった方はぜひニコニコ動画でご覧ください!
視聴者コメント
・5〜6倍はやべえ
・挑戦者イタリアンローラー避けてるよね
・NSKパーツ来た!これで勝つる!
・上位勢は接着してないとちぎれ飛んでたりするからなあ
・1秒切りってどういうことだよと思ってたらw
▼動画はこちらから視聴できます▼
『父直伝のラップタイマー激突走法は1秒の壁を越えた』
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