荒木飛羽、美少女顔男子役でラブコメ初主演 ヒロイン・瑚々と“男女逆転ビジュアル”カップルに【おとなりコンプレックス】

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2025年01月23日 06:04  モデルプレス

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「おとなりコンプレックス」キービジュアルメイン(C)野々村朔・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
【モデルプレス=2025/01/23】野々村朔氏原作の漫画「おとなりコンプレックス」(クロフネコミックス/リブレ刊)のドラマ化(フジテレビ系・FODにて独占見放題配信・全8話/2025年2月20日〜)が決定。主演を俳優の荒木飛羽が務め、ヒロインを女優の瑚々が務める。

【写真】荒木飛羽の女装&瑚々の男装姿

◆「おとなりコンプレックス」実写ドラマ化

原作はクロフネコミックスでの連載スタート時に「pixivコミック」年間ランキング2位に輝き、単行本の累計発行部数70万部超えを記録。さらに2024年には英語版に翻訳され海外への広がりも見せているヒット漫画である。

お隣同士で家族のように育ってきた“カワイイ男の子”真琴と“カッコイイ女の子”あきらは、幼い頃から行動をともにし、男女逆転カップルにいつも間違われる。長年のそんな関係から抜け出して1歩踏み出したい…とひそかに想いを募らせていた真琴と、そんなことはつゆ知らず、居心地の良い関係に満足していたあきら。しかし、あきらの付き添いで仕方なく女装して合コンへに参加した真琴の前に、初めてライバル(!?)が現れたことで、2人の関係性に変化が生じ始める。

真琴があきらに向ける、恋する男子の切ない眼差しや時折見せる嫉妬に“キュン”。恋愛に鈍感だったあきらも、近すぎて見えなかった真琴への気持ちや本当の自分を見つめなおす。互いを大切に想うからこそ真剣に悩み、向き合っていく2人の関係に「こんな幼なじみがほしかった!」と羨ましくなる。男女逆転ルックという斬新な設定を用いて、ルックスコンプレックス×恋という誰もが共感するテーマを優しいタッチで描き、“ありのままでいい”と応援してくれる、新たな純愛ラブコメディドラマの決定版が誕生する。

◆荒木飛羽「おとなりコンプレックス」で“美少女顔”男子に

幼い頃から子役として活動し、「あなたの番です」「First Love 初恋」など次々と話題作に出演し、「少年のアビス」では連続ドラマ初主演を務め、唯一無二の存在感を放つ荒木。2024年、アイデンティティに苦悩する男子高校生を描いた「スメルズライクグリーンスピリット」に主演し新境地を開いた彼が本作で演じるのは、“美少女顔”男子。小さな頃から母と姉に女装させられてきた影響で、いまやメイクにウィッグ、カラコンのフル装備で変身する“イイ女”姿もすっかり板についた一方で、幼なじみへの一途な想いを胸に、彼女を全力で守る頼れる男子という二面性を持つキャラクターを熱演する。

荒木は本作について「僕も小さい頃よく女の子に間違えられた事があったなと思い出し、真琴との共通点を感じました」と明かし「そして、真琴とあきらの関係性や距離感は特別なもので、お互いを思いやる気持ちが一つひとつが、とっても素敵だなと思いました」とコメント。「僕自身ラブコメ初挑戦ですので、真琴とあきらの2人のピュアなところだったり、クスッと笑えちゃうやり取りも楽しみにしていてください!」と呼びかけた。

ヒロインに抜擢されたのは、ミスマガジン2022でグランプリを受賞しモデルやグラビア、ドラマ、映画出演など活躍の場を広げている若手女優・瑚々。原作に合わせて髪形をショートカットにして本作に挑み、高身長な上にイケメン顔で、しょっちゅう男子に間違われてしまうボーイッシュ女子を好演する。家族のような幼なじみの関係から、「好き」を意識し始めた後の初々しいやりとりと心の変化を、初共演とは思えない息ぴったりの演技で瑞々しく体現する。

瑚々は「高い身長や女の子らしい格好がコンプレックスだった私にとって、あきらは共通点や共感するところが多く、原作を読ませていただいたとき何度もわかる!わかるよ!と心で嘆きました(笑)」と役柄について触れ「自分のコンプレックスや前に踏み出すことが出来ない誰かにそっと寄り添って前を向かせてくれる作品であり、大切な人を今一度大事に思える、そんな作品になったっと思います」と伝えた。(modelpress編集部)

◆荒木飛羽(二宮真琴役)コメント

このお話を頂き、まず「おとなりコンプレックス」を読みました。僕も小さい頃よく女の子に間違えられた事があったなと思い出し、真琴との共通点を感じました。そして、真琴とあきらの関係性や距離感は特別なもので、お互いを思いやる気持ちが一つひとつが、とっても素敵だなと思いました。演じさせていただく上で、真琴のあきらへの想いだったり、真琴の気持ち一つひとつを感じながら、丁寧に表現出来ればなと思い、挑みました。僕自身ラブコメ初挑戦ですので、真琴とあきらの2人のピュアなところだったり、クスッと笑えちゃうやり取りも楽しみにしていてください!とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。観てくださる皆様が、温かい気持ちになってくれれば嬉しいです。

◆瑚々(久慈あきら役)コメント

高い身長や女の子らしい格好がコンプレックスだった私にとって、あきらは共通点や共感するところが多く、原作を読ませていただいたとき何度もわかる!わかるよ!と心で嘆きました(笑)。そして私自身、撮影の中であきらがコンプレックスと向き合い、真琴や周りのみんなに背中を押されて少しずつ前を向いて歩いていく姿に心を動かされ、共に成長していくことが出来ました。きっと観てる人には、クスッと笑えて、もどかしく、甘酸っぱく感じるような可愛らしい作品だと思います。そして自分のコンプレックスや前に踏み出すことが出来ない誰かにそっと寄り添って前を向かせてくれる作品であり、大切な人を今一度大事に思える、そんな作品になったっと思います。ぜひご覧ください!

◆原作者:野々村朔氏 コメント

ドラマ化のお話をいただいたときには「キャスティングも大変そうだし実写化に向かない作品なのでは…」と不安もよぎりましたが、それを払拭する程丁寧に形にしてもらえたと感じています。撮影見学に伺った際、キャストさんスタッフさんのお仕事を目の当たりにしてとても刺激を受けましたし、原作を愛してくださった読者の皆様に是非動くあきらと真琴を見てもらいたいなと思いました。作品に携わっていただいた全ての方に改めて感謝すると共に、私も画面越しの二人を見られるのを楽しみにしています!

◆監督:副島宏司氏 コメント

野々村先生の原作の世界観はそのままに荒木くんと瑚々ちゃんの「放っておいても溢れ出る初々しさ」を封入、真空パックして皆様にお届けするべく撮影に臨みました。笑っても、怒っても、転んでも、女装しても愛くるしい二人にご注目ください。自分の気持ちに少し不器用な幼馴染同士、真琴、あきらと一緒にヤキモキして頂けたら幸いです。

◆脚本:ニシオカ・ト・ニール氏 コメント

「おとなりコンプレックス」に脚本家として関われること、大変光栄に思っております。初めて原作を拝読した際、主人公2人の尊さと、周囲の人々がゆっくりと成長する2人を優しく見守る世界に浸り、日常の疲れで忘れていた大事なモノを思い出したような気がしました…。ドラマ版も、キャスト・スタッフ一丸となって、そんな優しい世界を描いております。登場人物の一人になったつもりで、主人公2人の成長を暖かく見守りながらご覧になっていただければ幸いです。最後になりましたが、脚本執筆に当たり、我々を優しく見守りアドバイス下さった野々村先生、リブレの皆様、ありがとうございました(まさにおとなりコンプレックスの世界を地で行く人たち!)。

◆脚本:村田こけし氏 コメント

互いの生き方を大切にしながら、少しずつ揺れ動くあきらと真琴の心模様に、執筆中もドキドキ、キュン!としておりました。野々村朔先生の描く、力強くまっすぐに生きる登場人物たちの活躍や彼らが放つ言葉一つ一つに心が躍り、どの瞬間も全て愛しくて、読みながら幾度となく彼らのことを抱きしめたくなりました。(心で抱きしめました……!)ドラマ版「おとなりコンプレックス」に関わらせていただけたこと、大変嬉しく思っております!楽しんで見ていただけますと幸いです。

◆「おとなりコンプレックス」あらすじ

同じ大学に通う二宮真琴と久慈あきらは、お隣同士で家族のように育った男女の幼なじみ。可愛らしい顔立ちで幼いころから母と姉にしょっちゅう女の子の格好をさせられていた真琴と、高身長でボーイッシュなルックスのあきらは、一緒に出掛けると男女逆転のカップルに間違われることもしばしば。実は長年あきらに想いを寄せている真琴は、ただの幼なじみという関係から一歩踏み出したいと考えているが、そんな気持ちを知るわけもないあきらは今の関係に満足している様子。そんな中、あきらに頼まれ女装姿で合コンへ同行した真琴は、そこで思いがけずライバルに出会い?互いを大切に想い合う、親友以上・恋人未満の2人は“脱・幼なじみ”するのか。

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