紀藤弁護士、関西テレビ大多社長会見に「時間軸的に松本人志氏の出演自粛の質疑がないと不十分」

弁護士の紀藤正樹氏が23日、X（旧ツイッター）を更新。中居正広の女性トラブルに社員が関与した疑惑が報じられたフジテレビをめぐり、トラブル当時に同局専務取締役だった関西テレビ（カンテレ）の大多亮社長が22日開いた社長会見に関し、私見をつづった。

大多氏は24年6月、関西テレビの社長に就任。23年6月に中居と女性のトラブルが発生した際はフジの専務取締役で、会見で大多氏はこの事案を当時発生直後に把握しており、知ったその日のうちにフジの港浩一社長にこの事案について報告したと記憶しているという趣旨のことを明かした。

紀藤氏は自身のXに、大多氏の会見内容についてカンテレ「newsランナー」が伝えた内容を報じたFNNプライムオンラインの記事を添付。「時間軸的に松本人志氏の出演自粛の質疑がないと不十分と感じる」と述べた。

松本は24年1月に活動休止を発表している。