的中者1人に約5.5億円 WIN5で過去最高配当出た日の5レース

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2025年01月23日 11:45  netkeiba

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波乱の立役者ギベオン(撮影:高橋正和)
 1月19日のWIN5は的中票がなく、4年半ぶりのキャリーオーバーとなった。それだけに「今週はWIN5を買ってみよう」と考えているファンも多いはず。もちろん、そこには大きな夢も…。そこで過去最高配当となった21年3月14日のWIN5を振り返りたい。

 第1戦の阪神10R・伊丹Sは4番人気で9.6倍のタマモサンシーロ、第2戦の中山10R・東風Sは同じく4番人気で8.5倍のトーラスジェミニが勝利。ともに伏兵ではなかったが、ここまで手が回らなかったファンが多かったようで、僅か2戦で残存率は約1%となった。

 そして第3戦の中京11R・金鯱賞がこの日の5鞍で一番の波乱となる。10頭立ての最低人気、227.3倍のギベオンが道悪を味方に逃げ切り。単勝1.4倍の圧倒的1番人気だったデアリングタクトはクビ差届かずの2着だった。この馬が勝っていれば、WIN5もそれなりの配当に落ち着いていたはずだが…。この結果を受けて、第2戦を終えた段階で残っていた8万5176票は、一気に176票まで減った。

 続く第4戦の阪神11R・フィリーズレビューは8番人気で13.9倍のシゲルピンクルビーが差し切った。これで残り8票となると、迎えた最終戦の中山11R・アネモネSは3番人気で6.3倍のアナザーリリックが快勝。的中は僅か1票で、史上最高配当の5億5444万6060円が飛び出したのだった。

 終わってみれば5レース全てで3番人気以下が勝利。これを的中した人が1人でもいたことが驚きだ。さて、今週のWIN5はどんな結末となるのか。どこまで売上が伸びるかも含めて注目したい。

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