年季が入った“祖母の形見のフライパン”を磨いたら…… 愛の詰まった仕上がりに10万いいね 「何故か涙が」「素敵過ぎる…」

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2025年01月23日 12:03  ねとらぼ

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年季が入った鉄のフライパン

 おばあさまから受け継いだフライパンをキレイに磨いたビフォーアフターの投稿がX(Twitter)で話題に。投稿は記事執筆時点で900万回以上表示され、およそ10万件もの“いいね”を獲得しています。


【画像】きれいになったフライパンを見る


●受け継いだフライパンをキレイに


 投稿したのは、XユーザーのKTakeさん。「うちの祖母が去年99歳で亡くなった」と書き出した文章とともに、1枚の写真を投稿しました。


 そこに写るのは、年季が入った鉄のフライパン。KTakeさんは「小さい時、これで焼いてもらったカリカリの目玉焼きが好きでした」とつづり、おばあさまの形見としてこのフライパンを自宅に持って帰ったといいます。


 ただ、全体にはさびが目立ち、このまま調理に使うのは難しそうな状態。そこでKTakeさんは、フライパンのさび取り作業に取り掛かりました。


 まずはフライパンをガスコンロで熱し、軽く炭化。粗熱が取れたら、フライパンを磨いていきます。この段階で油汚れはポロポロと取れたそうですが、傷に食い込んでいる赤さびがなかなか取れない様子。途中経過の写真を見てみると、たしかに作業前よりキレイになっているものの、表面には赤茶色の汚れが点々と残っているのが確認できます。


 それでも諦めず、作業を続けるKTakeさん。さまざまな番手のヤスリを組み合わせて磨きあげた結果、調理面のさびや汚れを落とすことができました。あとは油を塗り込めば……


●見違えたフライパン


 作業前とは見違えるほどキレイな状態に! 大切な思い出が詰まったフライパンの生まれ変わりに、KTakeさんのおばあさまもきっと喜んでいることでしょう。愛を感じるエピソードに読み手側もつい胸がジーンとしてしまいますね。


 この投稿に対し、Xでは「何故か涙が出て困っている」「素敵過ぎる…」「泣いた」「新たに生命を吹き込まれた流れがとても素敵」「新年早々よいお話に出会えました」といった声が寄せられていました。


画像提供:KTakeさん



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