“カレー”キャラといえば？ 3位「ハイキュー!!」影山飛雄、2位「アンパンマン」カレーパンマン、1位は「文スト」織田作之助！ ＜25年版＞

1月22日は「カレーの日」です。
1982年のこの日、全国の小中学校の給食で一斉にカレーが提供されたことを記念して制定されました。カレーライスは明治時代にイギリスから伝わったと言われ、今では日本の国民食として愛されています。

アニメにもカレーにまつわるキャラクターが多く登場します。激辛カレーが大好物だったり、カレーが得意料理だったり、さらにはカレーそのものをイメージしたデザインのキャラだったり……。カレーが物語を彩る場面も多く見られます。

そこでアニメ！アニメ！では「“カレー”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。1月10日から1月13日までのアンケート期間中に504人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約60パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■お手製カレーを披露するキャラクターも……

第1位

1位は『文豪ストレイドッグス』の織田作之助。支持率は約25パーセントで、2年連続トップとなりました。

「洋食屋・フリイダムのカレーが大好物。お店だけでなく、牢屋の中でも、パラレルワールドの『BEAST』でも、ギャグスピンオフの『わん！』でもカレーを嗜む姿が描かれており、とにかくカレー愛にあふれた人物です」や「太宰が思わず“隠し味に溶岩でも入ってるの？”と店主に尋ねてしまうほど辛いカレーを、無表情でパクパクと食べているから」と激辛カレーもなんのその。
「『文スト』の織田作がカレー好きなのは、実在の文豪・織田作之助が自由軒の名物カレーを愛していたというエピソードが反映されています」と史実に基づいた設定もキャラクターの魅力を深めています。

第2位

2位は『それいけ！アンパンマン』のカレーパンマン。支持率は約20パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。

「カレーらしくちょっと短気でピリッとした性格だけど、いざとなったらアンパンマンと一緒に大活躍！ カレーキャラの原点にして頂点のヒーローだから」や「ばいきんまんを倒すだけじゃなくて、みんなにカレーをご馳走する姿が印象的。でもカレーパンじゃなくてカレーなんですね」とお手製カレーの味も気になるキャラクターがランクイン。
「アンパンマンが顔を交換して力を取り戻すのに対し、カレーパンは口からカレーを補充するのには驚きました」と意外な復活方法にビックリしたという読者もいました。

第3位

3位は『ハイキュー!!』の影山飛雄。支持率は約6パーセントで、トップ3の顔触れは昨年と同じ結果となりました。

読者からは「好物は『ポークカレー温卵のせ』と指定が細かいところにカレーマニアらしさを感じます。たしかに文字を見ただけでも食欲がそそられますよね」や「原作ではカレーの広告に出演していたし、現実ではイベントなどで商品化されたこともあるから。パワーカレーでサービスエース！」、「祖父の一与さんとの思い出が詰まった料理だから」とさまざまな理由を挙げるコメントが届いています。劇場版最新作の動向も気になる人気シリーズからランクインしました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『アイドルマスター SideM』天ヶ瀬冬馬には「『俺はカレーにも真剣なんだよ。』と書かれたフルグラフィックTシャツが発売されているほど、カレーに情熱があるアイドル。ライブなどで出張販売される冬馬のバターチキンカレーパンは、毎度行列でめちゃくちゃ美味しいと評判！」。
『食戟のソーマ』葉山アキラには「スパイスを使った料理を得意とする香辛料のスペシャリスト。カレーなら誰にも負けない強者感が漂っています」。

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』毒島メイソン理鶯には「カレーについて歌ったパートがあるだけでなく、CVを担当している神尾晋一郎さんもカレーが大好き。カレーメシとのコラボCMはリーダーのみの出演だったため理鶯さんは参加せず、ファンから悲しみの声が上がっていました」。
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』ジャミル・バイパーには「大のカレー好きで、カレーと聞くだけで反応しちゃうところが子どもっぽくて可愛い。寮長で主人のカリムはカレーが苦手なのでいろいろ悩みもあるとは思うけど、お腹いっぱいカレーを楽しんでほしい！」と10月にアニメの配信がスタートする話題作にも投票がありました。

今回のアンケートでは、カレーが好物であることに加えて、自分でもカレーを作るキャラクターが多数登場。その腕前に興味津々の読者も目立つ結果となっています。

■ランキングトップ10

[“カレー”キャラといえば？ 2025年版]
1位 織田作之助 『文豪ストレイドッグス』
2位 カレーパンマン 『それいけ！アンパンマン』
3位 影山飛雄 『ハイキュー!!』
4位 クルル曹長 『ケロロ軍曹』
5位 中野五月 『五等分の花嫁』
6位 シエル 『月姫』
7位 キレンジャー（大岩大太） 『秘密戦隊ゴレンジャー』
8位 桂小太郎 『銀魂』
9位 カレクック 『キン肉マン』
10位 葉山アキラ 『食戟のソーマ』
10位 毒島メイソン理鶯 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』

（回答期間：2025年1月10日〜1月13日）




■ランキングトップ20

[“カレー”キャラといえば？ 2025年版]
1位 織田作之助 『文豪ストレイドッグス』
2位 カレーパンマン 『それいけ！アンパンマン』
3位 影山飛雄 『ハイキュー!!』
4位 クルル曹長 『ケロロ軍曹』
5位 中野五月 『五等分の花嫁』
6位 シエル 『月姫』
7位 キレンジャー（大岩大太） 『秘密戦隊ゴレンジャー』
8位 桂小太郎 『銀魂』
9位 カレクック 『キン肉マン』
10位 葉山アキラ 『食戟のソーマ』
10位 毒島メイソン理鶯 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
12位 天久鷹央 『天久鷹央の推理カルテ』
12位 立花いづみ 『A3！』
14位 アルル・ナジャ 『ぷよぷよ』
15位 生駒達人 『ワールドトリガー』
15位 國神錬介 『ブルーロック』
15位 ジャミル・バイパー 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
17位 沖矢昴 『名探偵コナン』
17位 久能整 『ミステリと言う勿れ』
17位 ブンドリオ・ブンデラス 『爆上戦隊ブンブンジャー』

（回答期間：2025年1月10日〜1月13日）

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。