バルセロナCBクバルシが18歳に！　今年の抱負は「6度目のCL制覇を世界中のすべての思いとともに目指す」

　22日に18歳の誕生日を迎えた、バルセロナに所属するCBパウ・クバルシが、今年の抱負を語った。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　衝撃を与えたチャンピオンズリーグ初出場から早1年、今やCBイニゴ・マルティネスとともに、バルセロナの最終ラインに君臨するパウ・クバルシ。今シーズンはここまで公式戦31試合に出場している他、昨年8月にはU−23スペイン代表としてパリオリンピックで金メダル獲得に貢献するなど、ブラウグラナで大きな期待を寄せられている。

　そんなクバルシが、22日に18歳の誕生日を迎えた。「誕生日だから、健康とバルセロナで多くのタイトルを獲得することを願うよ」と馳せた同選手は、「いつでも夢を見ることができる。バルセロナは世界最高のクラブのひとつで、常にトップを目指すけど、地に足をつけることも忘れてはならない」としつつ、「6度目のチャンピオンズリーグ制覇を、世界中のすべての思いとともに全力で目指す」と決意を口にした。

　また、バルセロナの主力に定着し、欧州に一躍その名を轟かせたこの1年間について、クバルシは「今年は素晴らしい1年だった。これからもこのような日々が続くことを願っている。子供たちが、僕のようになりたいと思ってくれているだろうか。夢のようだね。恵まれていると感じるよ」と告白。一方で「改善しなければならないことがたくさんあることは、毎試合実感している。もっとトレーニングが必要」とさらなる成長にも意欲を示した。

　ラ・マシアが輩出した“未完の大器”は、まだまだ天井を知らない。「ピケやプジョルが僕のことを話しているのを聞くと、驚くよ。だって、お手本やアイドルが自分のことを話してくれるんだ。まるで映画の中にいるような気分…」と口にしているが、この末恐ろし18歳なら、ますますクラブレジェンドから称賛される選手となるだろう。