電子書籍ストア「ブックライブ」等を運営するBookLiveは、今年で4回目となるマンガのアワード『マガデミー賞2024』において、審査員が選出した5部門25作品のノミネートを発表した。
【画像】リニューアルされたマガデミー賞にはユニークな賞も! ”表紙インパクト賞”にノミネートされた5作品の書影 4回目の開催となる今年度はアワードを大幅にリニューアル。ただ面白いだけではない、マンガの持つ多様な個性と熱量を発信していきたいという思いから、「マンガの楽しみ方」を拡げる賞を目指す。各部門の受賞作品は、ノミネート作品の中から、マガデミー賞特設サイトでの一般投票により決定される。投票期間は、本日1月23日(木)〜2月13日(木)、受賞作の発表は2025年5月14日(水)を予定している。
■第4回マガデミー賞 ノミネート作品一覧(五十音順)
<作品賞5作品>
作画・ストーリー・表現・話題性など、多方面において総合的に「讃えたい」と思えるマンガ
『尾守つみきと奇日常。』森下みゆ(小学館)
『COSMOS』田村隆平(小学館)
『正反対な君と僕』阿賀沢紅茶(集英社)
『日本三國』松木いっか(小学館)
『ふつうの軽音部』クワハリ / 出内テツオ(集英社)
<設定賞5作品>
物語設定やテーマがユニークで革新的なマンガ
『サンダー3』池田祐輝(講談社)
『ニンゲンの飼い方』ぴえ太(KADOKAWA)
『ねこに転生したおじさん』やじま(KADOKAWA)
『黄泉のツガイ』荒川弘(スクウェア・エニックス)
『ルリドラゴン』眞藤雅興(集英社)
<感銘賞5作品>
心に響いた / 心が揺さぶられたマンガ
『君と宇宙を歩くために』泥ノ田犬彦(講談社)
『恋とか夢とかてんてんてん』世良田波波(マガジンハウス)
『この世は戦う価値がある』こだまはつみ(小学館)
『寿々木君のていねいな生活』ふじもとゆうき(白泉社)
『やがて、ひとつの音になれ』草原うみ(小学館)
<こだわり賞5作品>
作画や書き込み、作品づくりに作者の並々ならぬこだわりを感じるマンガ
『カグラバチ』外薗健(集英社)
『佐橋くんのあやかし日和』三卜二三(イースト・プレス)
『室外機室 ちょめ短編集』ちょめ(双葉社)
『天幕のジャードゥーガル』トマトスープ(秋田書店)
『龍とカメレオン』石山諒(スクウェア・エニックス)
<表紙インパクト賞5作品>
表紙から醸し出される独自の世界観に惹きつけられてしまうマンガ(第1巻対象)
『妖しいね☆わたしの弟ギョーメイくん』丸尾ろこミ゛(スクウェア・エニックス)
『きみの絶滅する前に』後谷戸隆 / 我孫子楽人(講談社)
『シバつき物件』大森えす(集英社)
『スーパースターを唄って。』薄場圭(小学館)
『雷雷雷』ヨシアキ(小学館)
※選考対象:2024年1月1日(月)〜12月31日(火)までに紙および電子単行本が発売された、もしくは発売予定があったマンガ作品のうち、最大巻数が10巻までの作品