なでしこ主将・熊谷紗希がイングランド2部に電撃移籍! ローマ退団でキャリア通算5カ国目への挑戦を決意
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2025年01月23日 23:27 サッカーキング
ウィメンズ・チャンピオンシップ(イングランド女子2部)のロンドン・シティ・ライオネスは23日、ローマから日本女子代表(なでしこジャパン)DF熊谷紗希を獲得したと発表した。
現在34歳の熊谷は、常盤木学園高校を経て2009年に浦和レッドダイヤモンズ・レディース(現:三菱重工浦和レッズレディース)に入団。その後はフランクフルト、リヨン、バイエルンと欧州の名門を渡り歩き、2023年6月にローマへと加入した。リヨンでは7度のリーグ優勝と5度の女子チャンピオンズリーグ(WCL)制覇を経験。バイエルンとローマでもリーグ優勝を達成するなど、これまで数多くのタイトルを獲得し、なでしこジャパンでは国際Aマッチ通算157試合に出場している。
なでしこジャパンの主将としてもプレーする熊谷は、昨年11月に中田英寿氏以来となる日本人2人目の『ゴールデンフット賞』を受賞。ベテランの域に突入しながら今もなお第一線で活躍を続けている。今季もローマで公式戦21試合出場1ゴールを記録していた同選手だが、今回ロンドン・シティ・ライオネスへの電撃移籍が決定。12日開催のインテル戦でも先発出場を飾っていた熊谷だったが、イングランド2部への挑戦を決意した。
熊谷の獲得を発表したロンドン・シティ・ライオネスは、2019年にミルウォールから独立する形でチームが設立。以降6シーズンはウィメンズ・チャンピオンシップに所属しており、今季は11試合を消化した現時点で首位と1ポイント差の2位につけている。
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