マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、レンジャーズ戦を振り返った。
ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第7節が23日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはレンジャーズと対戦。52分にコーナーキックから相手GKのオウンゴールで先制すると、88分には同点弾を許したものの、90+2分にリサンドロ・マルティネスのアーリークロスをB・フェルナンデスが右足ダイレクトで流し込み、2−1で勝利を収めた。
劇的勝利でEL4連勝を飾り、順位を4位に上げたマンチェスター・ユナイテッド。試合後、勝ち越しゴールを挙げたB・フェルナンデスはイギリスメディア『TNT Sports』で「ファンたちにとって試合に勝つことがどれだけ意味のあることかは知っている。本当に試合に勝ちたいと思っている」と新体制発足後、公式戦16試合で7勝2分け7敗と苦しいチーム状況ながら手にした白星の喜びを口にした。
「今年はリヴァプール、アーセナルとの2試合で好調なスタートを切れて、サウサンプトン戦では粘りを見せたが、いいフットボールができなかった。ブライトン戦もうまくはいかなかった。ヨーロッパリーグでは勝ち抜いて、ビルバオでの決勝に進みたいと思っている。(プレーオフの)あと2試合をプレーしなくて済むようにトップ8に入りたい」
「重要なのは個性ではない。90分間でそれを証明しなければならない。失点した時にそれを引き出すことはできない。終盤に失点したのなら、終盤に得点もしなければならない」
「このクラブではすべての試合に勝つ必要がある。ここで試合に勝てなければ、難しいことになるのはわかっている。ファンたちが負けることに慣れないように願っている。彼らにはこのチームが試合に勝つことを信じてくれることを願っている」
【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsレンジャーズ