アニメ映画『ベルサイユのばら』(ベルばら 1月31日公開)の来場者特典第1弾・第2弾の情報が発表された。原作・池田理代子氏が描く伝説の名シーン複製原稿となる。
【動画】命がけのアンドレ! 公開された『ベルばら』新作アニメPV 31日〜2月7日かけて配布する第1弾は「オスカル、人生で一度のドレス姿」、2月8日〜14日かけて配布する第2弾は「アントワネットとフェルゼンの愛の抱擁」。さらに、複製原稿を収めるスペシャルな原稿袋の差出人欄には“池田理代子”のサイン入りで、当時の原稿を受け取ったような特別感を味わえる原作ファンなら手に入れたい貴重な特典となっている。
また、1月30日と1月31日の2日間限定で、<『ベルサイユのばら』号外新聞>を街頭配布することが決定。号外新聞には、昨年12月に実施され、サプライズゲストとして原作者の池田氏も駆けつけ大きな話題を呼んだ完成披露試写会の様子や、『ベルサイユのばら』の大ファンで、自ら立候補し本作への参加を果たした、ナレーションを務める黒木瞳の特別インタビューを掲載。さらに、1月31日には、オスカルとマリー・アントワネットに扮した華麗なコスプレイヤーたちが有楽町電気ビル前に登場し、号外新聞を直接配布する。
『ベルサイユのばら』は、18世紀後半・フランス革命の時代を舞台に、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。時代に翻弄されながらも、それぞれの人生を懸命に生き抜いた愛と運命の物語。
1972年から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載され、マーガレット・コミックスは全10巻を刊行、2014年からは40年ぶりとなる新エピソードの単行本4巻も発売されており、累計発行部数は2000万部を突破している。
メディアミックスの先駆けと言われており、1974年には宝塚歌劇団により舞台化され、その後、1979年にテレビアニメ化、1990年に映画化と、さまざまな方面で社会現象を巻き起こした。今回の劇場アニメは、1990年公開の映画以来、35年ぶりとなる(2007年のパイロット版は除く)『ベルばら』完全新作で、『呪術廻戦』などで知られるアニメスタジオMAPPAが制作する。
動画を別画面で再生する