中高一貫校生の保護者に聞いた、約9割の中高一貫校生は高校2年生までに志望大学を決定

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2025年01月24日 17:01  マイナビニュース

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メイツが運営する『中高一貫校専門 個別指導塾WAYS(以下、WAYS)』では、WAYSに通う中高一貫校生の保護者を対象に、大学の志望校決定時期および志望校を決めた理由に関するアンケートを実施した。(有効回答数:414件)

○Q、(志望校が決まっている方へ)志望校を決めたのは何年生の時ですか?(N=126)


上記から、志望校が決まっている人の過半数は高校進学前のタイミングですでに志望校を決めているのがわかる。高校1年生の間までに志望校を決めている人も含めると、その割合は88.1%と約9割にも上る。このことから、志望校が決まっている中高一貫校生について、そのほとんどが、高2進級前までに志望校を決定していることが明らかとなったとしている。


○Q、(志望校が決まっていない方へ)いつ頃までに志望校を決めたいですか?(N=270)


まだ志望校が決まっていない学生については「高校1年生までに」が38.5%、「高校2年生までに」が61.1%とほぼ全員(99.6%)が、高校2年生の間までに志望校を決めたいと思っていることがわかる。高校入学前までの志望校決定割合が過半数を超える志望校が決まっている生徒群のデータと比べると、まだ志望校が決まっていない群の過半数が高校2年生までに決めれば良いと考えており、そのタイミングには大きな差があることが明らかだとしている。

○Q、なぜその志望校を選びましたか?(N=120 ※重複回答あり)


大学の志望理由については「興味のある学部だから」「学びたい研究室がある」という『学部・学問の興味(28.8%)』に類する理由と、「付属校だから」「系属校のため」という『付属・提携校関連(23.7%)』の理由の2つが志望理由の過半数を占めた。また興味深い点として「志望学科がある大学の中で自宅から通いやすい」のようにサブの志望理由として『立地・通学(6.5%)』を上げている人が多く、志望動機のメインにはならずとも、通いやすさも考慮している方が多いことがわかったとしている。()

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