MAPPA×渡辺信一郎「LAZARUS ラザロ」4月放送開始！ “ラザロ”メンバーを描いた最新ビジュアル公開

『カウボーイビバップ』などで知られる渡辺信一郎監督の最新作となるTVアニメ『LAZARUS ラザロ』が、2025年4月からテレ東系にて放送されることがわかった。発表に伴い、エージェントチーム「ラザロ」の面々が描かれた最新ビジュアルも公開された。

『LAZARUS ラザロ』は、渡辺信一郎監督のもと『呪術廻戦』や『チェンソーマン』のMAPPAが制作を手掛けるオリジナルアニメだ。西暦2052年。世界はかつてない平和な時代を迎え、脳神経学博士スキナーの開発した鎮痛剤「ハプナ」が大きく貢献していた。ハプナは副作用がない「奇跡の薬」として世界中に広まり、人類を苦痛から解放したのだ。しかし、その開発者であるスキナーは突如姿を消し、その行方は誰も知らなかった。

そして3年後、彼は世界を破滅に導く悪魔として再び現れた。ハプナは服用者を3年後に発症させ死に至らしめる薬で、仕掛けられた罠だったのだ。「あと30日。それまでに私の居場所を見つけだせば、人類は生き延びられる」。スキナーが持つたったひとつのワクチンを使用するしか、助かる道はない。そして、これが欲しければ自分を見つけ出せと言う。かくしてスキナーの陰謀に対抗すべく、世界中から5人のエージェントチーム「ラザロ」が集められた。はたして彼らは、人類を救うことができるのか。そして、スキナーの真の目的とは。

スタッフには、キャラクターデザインに『BANANA FISH』の林明美、アクション監修に『ジョン・ウィック』のチャド・スタエルスキ、企画プロデュースに『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』のSOLA ENTERTAINMENTも名を連ねる。Kamasi Washington／Bonobo／Floating Pointsが音楽で作品の世界をよりスタイリッシュに華を添え、国内外のクリエイターたちがタッグを組み、迫力のアクションと緻密なドラマを描く。

このたび、そんな本作が2025年4月からテレ東系にて放送開始となることがわかった。これに伴い最新のビジュアルもお披露目された。奇跡の薬として世界中に広まるも、死に至らしめる薬であった「ハプナ」。開発者スキナーの設けた30日というタイムリミットの中、ワクチンを探し陰謀に抗うため集められたエージェントチーム「ラザロ」の面々が描かれている。ひと月限定の救世主となる「ラザロ」は人類を救うことができるのだろうか。放送＆配信に向けて、さらなる続報を楽しみに待ちたい。


アニメ『LAZARUS ラザロ』作品概要
【放送・配信表記】
2025年4月からテレ東系にて放送開始（全13話）
【スタッフ】
原作・監督：渡辺 信一郎
脚本：渡辺信一郎／佐藤大／小沢高広(うめ)／近藤司
アクション監修：チャド・スタエルスキ（87Eleven Action Design）
キャラクターデザイン：林 明美
コンセプトデザイン：ブリュネ・スタニスラス
美術監督：杉浦美穂
色彩設計：田辺香奈
画面設計：坂本拓馬
撮影監督：佐藤光洋
音楽：Kamasi Washington／Bonobo／Floating Points
オープニングテーマ：「Vortex」Kamasi Washington
エンディングテーマ：「Lazarus」The Boo Radleys
音響効果：Lauren Stephens(Formosa Group)
音響制作：dugout
アニメーションプロデューサー：松永理人
制作：MAPPA
企画プロデュース：SOLA ENTERTAINMENT
【キャスト】
アクセル：宮野真守
ダグ：古川 慎
クリスティン：内田真礼
リーランド：内田雄馬
エレイナ：石見舞菜香
ハーシュ：林原めぐみ
アベル：大塚明夫
スキナー：山寺宏一
（C） 2024 The Cartoon Network, Inc. All Rights Reserved