“異世界転生”好きにはたまらない!? ゲーム「異世界∞異世界」でリムルやキリトやおじさんの雄姿を堪能してみた【レポ】

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2025年01月24日 18:51  アニメ!アニメ!

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(C)COLOPL
「わたしは記憶を司る女神。あなたをお待ちしていました」

トラックにひかれる定番の転生シーンからはじまり、見慣れたアニメキャラクターたちとさまざまな世界で大冒険を繰り広げる本作。

今やシェアードユニバースが当たり前となった時代ではありますが、版権元の異なる作品のキャラクターたちが肩を並べて戦う作品などはまだまだハードルが高くまさに夢の企画です。

そんな夢の企画『異世界∞異世界』が2025年に始動! 早くも登場9タイトルが発表され、今後どんなキャラクターと旅ができるのか? どんなゲームになるのか? 気になっている方も多いはず。

そこで本稿では、正式サービスを間近に控えた本作の内容をいち早くお届けして、実際にプレイした感触などもお伝えしたいと思います(※試遊で使用したバージョンは宣伝用のものであり、実際のサービス内容と一部異なります)


◆まずは登場タイトルを振り返り!
すでに発表されている、シーズン1の登場タイトルは以下の9作品。

第1弾『無職転生II 〜異世界行ったら本気だす〜』
第2弾『転生したらスライムだった件』
第3弾『ソードアート・オンライン』
第4弾『シャングリラ・フロンティア』
第5弾『とんでもスキルで異世界放浪メシ』
第6弾『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』
第7弾『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』
第8弾『異世界おじさん』
第9弾『転生したら剣でした』
そのうち『無職転生II 〜異世界行ったら本気だす〜』が先陣を切る形でサービス開始時に登場。以後、第2弾、第3弾と9作品のキャラクターたちが次々と仲間に加わります。

第9弾までの作品が「シーズン1」にカテゴライズされているということは、いずれあの作品やこの作品もシーズン2以降に登場することに……!? しかも本作がスゴいのは、すでにその登場スケジュールが決定していることです。

ゲームのホーム画面には、第2弾『転生したらスライムだった件』が2月7日スタート、第3弾『ソードアート・オンライン』が2月18日スタートと明記されておりワクワクをかきたててくれます。

登場キャラは各作品3キャラクター程度。いずれもハイクオリティな3Dモデルで表現されています。その美しさは思わず見惚れるほど! ポージングの表現も豊か! 活き活きと動くキャラクターたちの姿に、3Dモデル版のアニメも見たくなってしまいます。

ちなみにボスキャラとして立ちふさがるドラゴンなどのモンスターも登場タイトルからの登場となっており、権利元の監修をしっかりと受けているという力の入れようです。滑らかかつ生物的なモーションも細かく再現されていて、ドラゴンの息づかいまで感じられるクオリティでした。

各登場タイトルの関わり方としては、まず期間を区切ってガチャに登場。たとえば第1弾の『無職転生II 〜異世界行ったら本気だす〜』なら、第2弾の『転生したらスライムだった件』がスタートする2月7日まで配信され、以後は復刻などで復活するまでは手に入らないものとなります。
追加のキャラクターにしても、今後の可能性はゼロではないものの、まずは登場タイトルを増やす予定のようです。

クエストは「メインクエスト」と「転生クエスト」の2本柱。「メインクエスト」が登場タイトルのストーリーを追体験する期間限定のクエスト、「オリジナルクエスト」が本作固有のクエストで物語の縦軸となる内容となっています。

各登場タイトルはこの「メインクエスト」に大きく関わることになり、一定の期間を経過すると次の登場タイトルの「メインクエスト」に切り替わります。

なお基本的にガチャでしか手に入らない版権キャラクターですが、今回特別に、シーズン1の開催記念としてプレイアブルキャラクター2体をプレゼントするサービスも実施されます。サービス開始当初は『無職転生II 〜異世界行ったら本気だす〜』なので、選べるのはその他の登場タイトル8作のうちメインキャラクター各1人ずつとなります。

またガチャも比較的優しくなっており、30連に1回程度の頻度でレアリティRのキャラクターがもらえるシステムになっています(※本作固有のオリジナルキャラクターはすべてレアリティ「N」、版権キャラクターはレアリティ「R」に設定されており、ガチャで手に入るレアリティは現状において「R」が最高となっています)。

第1弾『無職転生II 〜異世界行ったら本気だす〜』のプレイアブルキャラは、ルーデウス、ロキシー、シルフィエットの3キャラクター。さまざまな作品からキャラクターを集めれば、「主人公パーティ」「ヒロインパーティ」「亜人パーティ」「スライム限定」「ケモ耳限定」など自由に組めそうなので期待が膨らみます。

◆じゃ、ちょっと異世界転生してくるわ
「成人すると神様から職業を授かる」という村に転生したプレイヤーは、そこで冒険者の職業を授かることになります。冒険者とはもちろん、世界中を旅して謎を解明したりバトルをしたりする職業の人。異なる世界では魔王と戦う冒険者もいるかと思いますが、プレイヤーが転生した世界では無縁の存在です。

その一方で魔王と戦うことを運命づけられる人もいます。勇者の職業の人です。この村ではプレイヤーの幼なじみの少女「リリア」が抜擢され、不安がっている彼女のために、プレイヤーは冒険を通じて自分を磨き、やがてリリアと合流して魔王を討伐することになります。

もちろんプレイヤーはただの冒険者ではありません。転生の際に女神から与えられた「輪廻転生(リィンカーネーション)」のスキルでさまざまな世界に行き来することができます。いわば「選ばれた人間」。つまりここで各登場タイトルや「メインクエスト」の要素が活きてくるわけです。

プレイヤーは「転生クエスト」でリリアや魔王討伐に関する物語をつむぐ一方、「メインクエスト」で各アニメ作品の世界に飛び込み、複数の世界で冒険を繰り広げることになります。その際、転生を繰り返すことで「転生盤」と呼ばれるスキルツリーを順次解放していくこととなります。

スキルツリーには「剣士」「盗賊」といった職業から「ハーピー」「スケルトン」といった種族までさまざま。つまり転生先でそれら職業や種族として生きたという設定となっており、職業または種族を開放することでさまざまな転生スキルを獲得していきます。

たとえば「剣士」なら「鼓舞激励(パーティ・ヒール)」の能力で「味方全員のHPを20%回復する」というアクティブスキルを獲得できます。

転生(職業または種族)の数はなんと100種類以上! 転生回数の累計報酬として「味方全員のHPが3%アップ」「味方全員の攻撃力が2%アップ」などさまざまな恩恵があるので、どんどんと転生して自分のパーティを強くしていきましょう。

なお本作は「好き」を全身で楽しむことをコンセプトとしているため、「メインストーリー」では育成途中のキャラクターでも全員、自動的に最高レベルでプレイすることができます。「転生クエスト」では育成が必要だったり装備的な要素を整えたりする必要がありますが、「メインクエスト」だけでも楽しみたいという方は手軽に好きな作品の世界を冒険できるというわけです。

◆実際に冒険に出てみた!
ゲームの進行は、立ち絵やセリフで進行する会話パートと、ほぼオートで進める冒険パートの2つのパートを繰り返しながら進めていくことになります。

冒険パートは「すごろく」のように目的地まで移動させる旅道中をイメージしたシステム。その途中でアイテムを拾ったり、バトルをしたり、時にはルート分岐もあって踏破率を100%にする楽しみも味わえます。

見どころは、道中で描かれる風景や登場モンスターです。戦場となる場所や通り過ぎる風景がアニメのいわば「聖地」になっているので、作品を知っていれば知っているほど楽しめます。

バトルはオートで進めることもできますが、ボス戦などは一部マニュアルにすることで有利に。攻撃相手や移動先を指示することができますし、スキルも任意で発動できるため、状況を見ながら介入するとスムーズにゲームが進められるでしょう。

バトルは基本的にオートですが、キャラクターを任意の方向にドラッグすることで攻撃相手を指定することもできます。

ちなみにバトルには「オートモード」や「マニュアルモード」の切り替え機能はなく、基本的にオートで進めながら割り込む形で指示することになります。特にタイミングは必要ありませんから、ボスのターゲットになっているようなら逃げる、仲間が倒れそうだったらスキルを発動して体力を回復するといった指示をしてあげましょう。

ゲームのシステムで面白いと感じたのは「加護」の要素です。「加護」とは編成画面で設定できる強化要素のこと。本作には装備品はなく、その「加護」を付け替えることで基本パラメーターに数値を上乗せしたり、バフを得たりします。

「加護」は「加護ボード」と呼ばれる8マス×8マスのボードに、ガチャやクエストで得たテトリス状のブロック(加護片)を配置することで効力を発揮します。

いかに隙間なく強い効果の加護片を埋めるか?というパズル要素があり、それだけで時間が溶けていきます。

「加護ボード」自体は複数の種類があり、また全部埋めることで追加効果を発動する「全埋め効果」もあるため、こだわる人にとっては無限の楽しさがあります。

なお「加護ボード」は最大3つまで装備可能ですから、「オリジナルクエスト」はもちろんのこと、PvP要素でも各プレイヤーの個性が発揮できるでしょう。

◆まだまだある!お楽しみ要素
キャラクターを愛でるコンテンツとして、本作では「フィギュア」の要素も楽しめます。これはガチャとは異なる形で配布されるキャラクターの3Dモデル(非可動)で、専用のジオラマに自由に配置・撮影ができるというもの。セリフも聞けますし、ショップにはポーズ違いのフィギュアやエフェクトも置かれているので、フィギュアを集める楽しみも味わえます。

またデイリーコンテンツとして、1日1問楽しめるスペシャルクイズも。クイズだけではなく、意識調査系のアンケート「どっち派? アンケート」もあり、ゲーム以外の部分でも「キャラクターを愛でる」ことができます(※こちらの機能は後日実装予定)。

さらにゲームアプリとは別にサービスが開始される「異世界∞異世界BBS」も見逃せません。こちらはゲームアプリと連動したデジタルサービスとなっており、登場タイトルだけではなく、話題のアニメにまつわる雑談などが楽しめます。

「キャラクターを愛でる」をコンセプトに、カジュアルに楽しめそうな本作『異世界∞異世界』。
シーズン2でははたしてどんなタイトルが登場するのか!? 今後どのようなコンテンツが実装されていくのか!? 「推し」の登場を心待ちにしつつ、まずはアプリを触ってみてはいかがでしょうか。





異世界∞異世界(いせかいいせかい)
■ジャンル:もっと異世界を楽しむゲーム
■価格  :基本プレイ無料(アイテム課金あり)
■対応OS :iOS / Android / Steam
■事前登録実施中(1月27日リリース予定)

※画像は開発中のものを含みます。
※対応スマートデバイスの購入および通信料はお客様のご負担となります。
※アイテム課金制です。一部キャラクターは有料のランダム型アイテム提供方式により提供されます。
※18歳未満の方へ:アイテムを購入する際は、保護者から同意をもらうか、一緒に購入するようにしてください。
(C)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生ll」製作委員会
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
(C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS
(C)江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル
(C)謙虚なサークル・講談社/「第七王子」製作委員会
(C)未来人A・講談社/鑑定スキルで成り上がる製作委員会
(C)殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
(C)棚架ユウ・るろお/マイクロマガジン社/転剣製作委員会
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(C)2025 Valve Corporation.

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