改造した自転車が電動モーターで走ることができるペダル付き二輪車いわゆる「モペット」に当たるとして、無免許運転の疑いでベトナム国籍の男性が書類送検されました。
道交法違反の無免許運転の疑いで書類送検されたのは、ベトナム国籍で川崎市川崎区の配送業の25歳の男性です。
男性は今月9日、川崎市幸区の路上で、電動モーターで走ることができるペダル付き二輪車いわゆる「モペット」を無免許で運転した疑いがもたれています。
警察によりますと、男性の自転車は電動モーターが取り付けられ、ハンドル部分にモーターを稼働させるスイッチをつけるなどの改造が施されていて、警察は原付バイクと同様に運転免許証が必要な「モペット」にあたると判断しました。
男性はフードデリバリーの仕事で改造した自転車を使っていて、配達の商品をファストフード店に取りに来たときに警察から職務質問を受け、無免許であることが発覚したということです。
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任意の調べに対して、男性は「ベトナム人の配達仲間から3万円で購入した」と話したうえで、「免許が必要だとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。