<卓球:全日本選手権シングルス>◇24日◇第4日◇東京体育館◇女子6回戦
昨夏のパリオリンピック(五輪)銅メダルの早田ひな(24=日本生命)が、7大会連続で8強に進出した。
三村優果(サンリツ)を4−1(11−6、11−9、11−6、9−11、15−13)で下した。パリで痛めた左腕の状態が万全ではない中、「諦めるところは諦める。できることを最大限やる」と割り切りながらプレー。今大会の目標だった3勝を達成し「最後まで諦めず、自分の感覚へ落とし込んでいった試合だった。耐え抜いたところは耐え抜いた」と振り返った。
25日の準々決勝では、芝田沙季(ミキハウス)と対戦。左腕の症状は日によって変化するといい「もしかしたら明日棄権するかもしれない。そうなるかもしれないという気持ちで臨んでいる」と心境を明かした。
史上6人目の3連覇がかかるが「できる範囲でベストを尽くしたい」と、体と相談しながら戦い抜く。【藤塚大輔】
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