先週末のWIN5は4年半ぶりに的中者がおらず、4億4902万3820円が今週日曜日にキャリーオーバーとなった。歴代1位の5億5444万6060円の更新、または上限6億円の払い戻しを期待したくなるが、歴代払戻金額TOP5はいずれも繰り越しが無かった日であり、2週連続の“大波乱”は期待薄かも。的中者なしによるキャリーオーバーとなった過去7回の結果から、どのあたりの人気帯を狙うのが良いのか傾向を探ってみたい。
さっそくだが、過去7回の結果は以下の通り。
※的中者なしによるキャリーオーバーのみ。CO額=キャリーオーバー額。
■2011年9月11日 CO額:8億5280万8741円
1→9→4→2→2人気 配当:100万8010円
■2013年5月12日 CO額:5億3613万284円
1→5→1→1→1人気 配当:11万4070円
■2014年9月14日 CO額:4億4493万9530円
3→2→4→4→2人気 配当:123万8270円
■2014年11月24日 CO額:4億1163万1640円
4→2→2→4→3人気 配当:154万1710円
■2018年12月28日 CO額:5億9980万2210円
1→1→1→2→1人気 配当:2万9330円
■2019年3月10日 CO額:4億6498万5570円
1→12→2→3→2人気 配当:160万2650円
1→12→2→12→2人気 配当:1028万2010円
■2020年7月26日 CO額:4億6409万1040円
1→5→2→4→2人気 配当:81万6800円
19年3月10日の発売時は4レース目が2頭同着となり、3番人気のほうなら160万2650円、12番人気なら1028万2010円の配当となった。同年を除けば、いずれもひと桁人気の馬ばかり。それも5番人気以内の馬がほとんどだった。
2013年5月12日、2018年12月28日は1番人気が4回勝ち、キャリーオーバーしているにもかかわらず、前者が11万4070円、後者が2万9330円の払い戻し。2週連続の大波乱は期待しづらく、5番人気くらいまでの馬を中心に、手堅く組み立てるのがよさそうだ。