コモ、20歳逸材の全保有権確保へ最大約33億円を用意か…買戻しOPなどレアル優位の条項多数

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2025年01月25日 14:55  サッカーキング

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コモで躍動するニコ・パス [写真]=Getty Images
 セリエAのコモは、アルゼンチン代表MFニコラス・パス(ニコ・パス)の保有権全確保に向けて、レアル・マドリードと交渉を行なっているようだ。24日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。

 コモは2024年夏に移籍金600万ユーロ(約10億円)を支払い、保有権の一部をレアル・マドリードから取得する形でニコ・パスを完全移籍で獲得した。コモと2028年6月30日までの契約を結んだ20歳のファンタジスタは、セリエAで19試合4ゴール4アシストを記録し、評価は鰻登り。インテルなどビッグクラブからも関心を寄せられている。

 しかし、ニコ・パスの移籍交渉は現状、レアル・マドリードが多くのメリットを享受する契約となっている。報道によると、同クラブは900万ユーロ(約15億円)で買い戻し可能なオプションを所持。また、同選手が別のクラブに移籍した場合は、その移籍金の50パーセントがレアル・マドリードに支払われる転売条項も付随している。

 コモは上記の契約条項を削除するべく、ニコ・パスの保有権をすべて買い取るため、レアル・マドリードとの交渉を行なっているという。コモは1500万ユーロ(約25億円)から2000万ユーロ(約33億円)を支払う用意があるようだ。


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