近代五種の佐藤大宗(31=自衛隊)が、2024年パリオリンピック(五輪)で獲得した銀メダルに磨きをかけた。
26日、千葉・長生郡で「リソルの森 オブスタクルコース新設記念イベント」に出席。2028年ロサンゼルス五輪で、馬術に代わり採用される新種目「障害物レース」を実演した。
首元には、昨夏日本勢で初めて獲得したメダルが輝いていたが「4000〜5000人に触ってもらったら、めちゃくちゃくすんでいました」と笑った。五輪後は、右太もも肉離れの影響もあり、練習を抑えた。その分、競技普及活動に時間を割いた。テレビに出演し、中学や高校で講演会を実施。多くの人にメダルを手にとってもらい、競技を身近に感じてもらった。
「輝きは戻ってきているんですが、今はまだ磨いてる途中」といい、自身のSNSで「ビフォーアフターを投稿します。まだまだ光るので、今後をお楽しみに」とアピールした。【飯岡大暉】
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