グーパンしたらフワフワ♡かわいすぎるメリケンサック意外な素材で作ってみた 現代美術作家の作品

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2025年01月27日 07:10  まいどなニュース

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まいどなニュース

(提供:南村杞憂さん)

メリケンサックと聞くと、攻撃的で少し物騒なアイテムを思い浮かべる人が多いかもしれません。

【写真】グーパンチされたらふわふわする?

しかし、そんな先入観を覆す、思わず笑ってしまう作品がSNSで話題になっています。

「メリケンサックのぬいぐるみを作りました こいつで殴られたらふわふわします」

この作品を創り出したのは現代美術作家の南村杞憂さん(@kiyunamura)。ユーモアあふれる作品を多く発信している南村さんに話を伺いました。

ーーこちらの作品を製作したきっかけを。

南村杞憂:ぬいぐるみを作りたいという思いが以前からありました。ただ、それを普通のぬいぐるみにするのではなく、意外性があって面白いものにしたいと思い、本来は攻撃的なイメージを持つメリケンサックをぬいぐるみ化するアイデアを思いつきました。本来殴るという目的のグッズが、ふわふわのぬいぐるみになることでユーモアに変わるのが面白いと感じたのが制作のきっかけです。

ーー南村さんなりの用途を。

南村杞憂:普段の生活にユーモアを加えるアイテムとして楽しんでいただければと思っています。「こっちにはふわふわのメリケンサックがあるんやぞ!」と自分を励ますお守りのように使っていただけたらうれしいです!

ーー投稿に寄せられたコメントの中で印象に残っているものはありますか?

南村杞憂:「おてて入れたら肉球みたいにも見えるので天才」というコメントが印象的でした。偶然ですが確かに猫の肉球に見えるんですよね。みんな猫が好きなので、そこも人気の理由だったのかなと思います。また、「わいもこれだったら空港検査に引っかからなかったのか…」というコメントに笑いました。メリケンサック状のものって持ち込みの荷物を調べる時本当にもめるんです(笑)。これならもめずに済みますね!

◇ ◇

攻撃的なイメージをユーモアへと変換するユニークな作品は、私たちの日常にも新たな視点をもたらしてくれそうですね。

南村杞憂さんは2月1日から福岡にて個展「kiyunamura_fuk.zip」を開催。メリケンサックのぬいぐるみの展示、販売も行うとのことで作品を間近で体感できる絶好のチャンスです。気になった方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

福岡個展「kiyunamura_fuk.zip」
開催期間:2025年2月1日(土)〜3月2日(日)
営業時間:11:00〜19:00(月曜定休)
会場:Artist Cafe Fukuoka コミュニティースペース
住所:〒810-0043 福岡県福岡市中央区城内2-5

(まいどなニュース特約・青島 ほなみ)

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