国内リーグで苦しむバルセロナ、“攻撃陣爆発”の衝撃7発! 復調傾向のバレンシアをホームで粉砕

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2025年01月27日 07:25  サッカーキング

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バレンシア戦で大勝を収めたバルセロナ [写真]=Getty Images
 ラ・リーガ第21節が26日に行われ、バルセロナとバレンシアが対戦した。

 ここまで20試合を消化したリーグ戦で12勝3分5敗を記録し、勝ち点「39」を積み上げているバルセロナ。チャンピオンズリーグや国内カップ戦では順調に白星を重ねる同クラブだが、ラ・リーガに限定すると直近8試合で1勝のみと苦しい結果が続いている。対するバレンシアも今季は最下位に沈むなど成績が低迷。それでも現在は公式戦4試合無敗と復調の兆しを見せており、降格圏脱出に向けリーグ後半戦は巻き返しを図りたいところだ。

 試合は開始早々の3分にバルセロナがスコアを動かす。ハーフライン右でジュール・クンデが縦パスを出し、ボールを受けたラミン・ヤマルがワンタッチでフェルミン・ロペスに預ける。再びヤマルがリターンをもらうと、得意のカットインからゴール前にクロスを供給。飛び込んできたフレンキー・デ・ヨングがトラップで収めてネットを揺らし、バルセロナが幸先よく先制に成功した。

 勢いに乗るホームチームは、8分に細かくパスを繋ぎながらバレンシアを翻弄。F・デ・ヨングが左サイドに張るアレハンドロ・バルデへと展開し、左足でインスイングのクロスを入れる。ワンテンポ遅れて走り込んできたフェラン・トーレスがダイレクトで決め切り、大きな追加点をマークした。なお、フェランにとっては古巣への“恩返し弾”となっている。

 さらに14分、エリック・ガルシアから縦パスを受けたヤマルがヒールでフリック。相手に当たったこぼれ球をフェルミンがワンタッチで前線に送る。ハフィーニャが最終ラインの背後に抜け出すと、GKをかわして放ったシュートがゴールイン。エースであるロベルト・レヴァンドフスキがサブスタートのなかでも、前半立ち上がりからバルセロナがゴールラッシュを披露していく。

 24分にはハーフライン左でボールを持ったパウ・クバルシがシンプルにロングパスを配球。フェルミンが2列目からDFラインの裏へと飛び出し、確実に流し込んでリードを4点に広げる。前半アディショナルタイムにもハフィーニャのシュートがポストに直撃し、跳ね返りをフェルミンが沈めて5点目をゲット。大量5ゴールを奪ってゲームはハーフタイムに突入した。

 一方のバレンシアも、59分に左サイドからのクロスをウーゴ・ドゥロが合わせて1点を返す。反撃を許したバルセロナだったが、66分には途中出場のレヴァンドフスキが仕事をこなす。リズム良くパスを繋ぎながらボールを前進させ、左サイドからピッチ中央のバイタルエリアに展開。フェルミンがノールックでラストパスを出し、ペナルティエリア手前で引き取ったレヴァンドフスキが軽く運んで右足を一振り。シュートは枠の左下に吸い込まれて6点目を奪取した。

 75分にはフェランのクロスがオウンゴールを誘発し、そのまま試合は7−1で終了。大勝を収めたバルセロナがラ・リーガ5試合ぶりの白星を飾った。次節は来月2日に行われ、バルセロナはホームでアラベスと対戦。バレンシアはホームでセルタと対戦する。

【スコア】
バルセロナ 7−1 バレンシア

【得点者】
1−0 3分 フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)
2−0 8分 フェラン・トーレス(バルセロナ)
3−0 14分 ハフィーニャ(バルセロナ)
4−0 24分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)
5−0 45+4分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)
5−1 59分 ウーゴ・ドゥロ(バレンシア)
6−1 66分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
7−1 75分 オウンゴール(バルセロナ)

このニュースに関するつぶやき

  • バレンシアと言えば、先週、サポーターが日本代表の久保建英選手他の数名の選手対して人種差別的侮辱行なって話題なってたからね。そういうのも選手達に影響与えたのかもね…
    • イイネ!8
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