栃木県は日光市にある紅葉の名所・いろは坂に、ロープウエーなどの新たな交通システムを導入するかどうか話し合う検討会をきょう初めて開催しました。
日光市のいろは坂では毎年、紅葉シーズンに激しい車の渋滞が起きていて、その緩和が課題となっています。
そのために栃木県はロープウエーなどの導入を検討していて、福田知事は来年度予算案に調査費を計上する方針を示しています。
こうした中、県と日光市、東武鉄道はきょう午前、いろは坂に新たな交通システムを導入するかどうか話し合う検討会を初めて開催しました。
県の担当者は「行楽シーズンの交通渋滞は観光収入の妨げ、地域住民や観光業の人たちの大きな負担になっている」「人や物の流れを円滑化することが重要」などとし、年間を通して検討会で人や物の流れを調査する方針です。
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