MFホセ・カラバリが名古屋を“電撃退団”…双方合意の下で契約解除に「エクアドルに帰国することになりました」

　名古屋グランパスは27日、双方合意の下でMFホセ・カラバリとの契約を解除することを発表した。

　1997年5月19日生まれのカラバリは現在27歳。エクアドル代表として通算4キャップを保持するアタッカーは、母国のウニベルシダ・カトリカでプロキャリアを始めた後、複数クラブを渡り歩き、昨夏にオールウェイズ・レディ（ボリビア）から名古屋グランパスに加入。9月のルヴァン杯・準々決勝1stレグのサンフレッチェ広島戦でデビューを飾ったものの、翌月に負傷離脱を余儀なくされ、ここまで公式戦1試合の出場にとどまっていた。

　新シーズンに向けた沖縄一次キャンプ、23日の熱田神宮での必勝祈願にも参加していたカラバリ。目下行われている沖縄二次キャンプの最中に、双方合意の下で契約を解除した同選手は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「こんにちは、皆さん。エクアドルに帰国することになりました。日本での素晴らしい経験を支えてくれたクラブやスタッフ、チームメイトには心から感謝しています。そしてグランパスファミリーの皆さんは私にとってこれからも特別であり、いつも私を支えてくれたことに感謝します。本当にありがとうございました」