横浜市港北区の住宅火災　約2時間半後に鎮圧　焼け跡から性別不明の遺体を発見　住人の80代男性か　消火活動中に消防隊員2人もけが

きょう午前、横浜市の住宅で火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。火元の住宅の80代の男性と連絡が取れていないということで、警察などが身元の確認を進めています。

午前10時半前、横浜市港北区の住宅で「家が燃えています」と近所の住人から119番通報がありました。

消防などによりますと、ポンプ車など29台が消火にあたり、火はおよそ2時間半後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から性別不明の遺体が見つかりました。

また、消火活動中に消防隊員2人がけがをしたということですが、命に別状はありません。

警察によりますと、火元の住宅は80代の夫婦の2人暮らしで、出火当時、妻は通院のため外出していて無事でしたが、自宅にいたとみられる夫と連絡が取れていないということです。

警察などが、身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。