36歳になった福原愛さん、涙 「泣き虫愛ちゃん」の原点に戻り 落語家、芸人、愛好家らと交流

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2025年01月27日 13:42  日刊スポーツ

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エキジビションマッチで相手のサーブに備える福原愛さん

卓球女子のオリンピック(五輪)2大会連続メダリスト福原愛さん(36)が27日、東京・杉並区のバタフライ卓球道場で行われた「らくご卓球クラブ新春初打ち会」に特別ゲストとしてサプライズ参加した。


ピンクのウエアに、バッチリメークでのポニーテール姿で登場。参加者らからは大歓声を浴びた。全員との記念撮影だけでなく、エキシビションマッチにも出場し、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックン(パトリック・ハーラン)とペア。プレーでも沸かせた。


同クラブは卓球好きだった落語家の故林家こん平、三遊亭小遊三を中心に1987年(昭62)に設立。福原さんにとっても久しぶりの参加だ。


「この新年会も18年ぶりです。今回は4歳のころからお世話になっている方の関係で来させていただきました」とあいさつ。同体育館が新装されてからは初の来場となったが「本当に懐かしくて…。皆さんももしかしたら記憶にあるかと思うんですけれど、泣いてお母さんに『やめないで』って言って、お父さんの持っている網に引っ掛かって滑ってまた泣いて、泣き続けて足にしがみついていたのが、このあたりの場所なので」と“泣き虫愛ちゃん”と呼ばれた思い出の場所であることも明かした。


エキシビションマッチでは「とにかく入れることだけ。卓球はほとんどやっていないので」とミスして苦笑いする場面も。だが、徐々に体が動き始め、現役時代をほうふつとさせるレシーブも披露た。


「昨日まで全日本卓球(選手権)見ていたおかげです。気持ちは入りました。楽しかったです」


幼少期から家族ぐるみで付き合いのある三遊亭小遊三とラリーも行うなど、終始、楽しそうな笑顔が続いた。


「今まではやっぱり、もう現役選手でもないし、あまり出しゃばりたくないっていうのがあって、こういう場にも来させていただくのが申し訳ないというか…。今日も(サプライズの)演出で、私でガッカリさせちゃったんじゃないかっていうくらいだったんですけれど、今日来たら懐かしい方たちばっかりで」


母千代さんの友人と再会したり、「兄の奥さんのお父さんとかも来ていて。卓球を始めたっていうのは聞いていたんですけれど、まさかここで会えるとは思っていなくて。かってに涙が出ちゃいました」。福原さんの“原点”の1つでもある場所に戻り、涙を流す場面もあった。

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  • しつこい位にコメントしてるけど、メイクをしても子供時代と同じ顔だな。
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