ロッテは27日、宮崎県都城市で行う春季キャンプでチェコ代表投手コーチのジョン・ハッセーさんのコーチング・インターンシップを実施することになったと発表した。
この取り組みは、2023年に開始したチェコ共和国での野球振興とスポーツを基軸とした文化交流を推進する「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム supported by パナソニック 空質空調社」の一環として行われる。今回のコーチング・インターンシップは、日本野球への理解を深める機会を提供しチェコ共和国に還元してもらうことを目的として春季キャンプに招待し、キャンプ初日の2月1日から2月11日までの日程でチームに帯同する。
この取り組みは今回で2回目となり、昨年は沖縄県石垣市で行った春季キャンプにチェコ代表打撃コーチのアレックス・ダーハクさんを招待し、コーチング・インターンシップを実施した。
▼ チョコ代表投手コーチ ジョン・ハッセーさんコメント
「千葉ロッテマリーンズの春季キャンプに帯同する機会をいただけたことに心より感謝します。私自身、プロの投手コーチとして活動できていることを幸運に感じ、常に学ぶ姿勢を大切にしています。コーチの経験を積み、学びを深めるほどに、私はまだまだ知らないことばかりなのだと感じます。世界トップクラスの投手たちを、日本球界がどのように育成しているかに強い関心があります。マリーンズの輪の中に加わる日が待ち遠しく、非常に気持ちが高まっています」