<フィギュアスケート:国民スポーツ大会冬季大会(旧冬季国体)>◇第1日◇27日◇岡山・ヘルスピア倉敷◇少年男子ショートプログラム(SP)
織田信義(17=大阪)が、今大会での2度目の現役引退を表明しているおじの織田信成(37=大阪)へエールを送った。
信成が振り付けを担当したSP。冒頭の3回転ルッツで転倒するなど48・04点の16位と苦戦を強いられたが、高校3年生は「シニアにはぜひトップを取ってもらって、ジュニアの分も頑張って欲しい」と、28日にSPを迎える成年男子の活躍を期した。
信成は22−23年シーズン途中に約9年ぶりに現役復帰し、今季の全日本選手権4位入賞。「1度最前線を退いた身で日本で上から4番目は感動しかない」と尊敬するおじは、今大会を最後に競技生活に区切りを付ける。「最後の最後が国体。他の試合に比べても楽しさがあふれる試合だと思うので、彼にぴったり」と、笑顔での幕引きを望んだ。
もちろん、自身も同日出場となる28日のフリーで挽回するつもりだ。「フリーも信成の振り付け。彼が振り付けてくれたものを表現できたらいい」と、腕をぶしていた。
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