ラッシュフォードよりも63歳GKコーチをベンチに? マンU指揮官「全力を尽くさない選手より…」

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2025年01月27日 15:33  サッカーキング

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ベンチ外が続いているラッシュフォード [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、ベンチ外が続いているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて言及した。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在27歳のラッシュフォードは、7歳からマンチェスター・ユナイテッドに在籍している下部組織出身選手で、2016年2月にトップチームデビューして以降、これまで同クラブ一筋でプレー。公式戦通算では426試合に出場し、138ゴール63アシストを記録している。

 今季途中まで公式戦全24試合に出場していたものの、トレーニングでのパフォーマンスが悪かったことなどから、昨年11月11日から指揮を執っているルベン・アモリム監督によって突如としてベンチ外に。約1カ月半メンバーに含まれない状況が続いており、今冬の移籍市場で退団する可能性が浮上しているものの、移籍市場の閉幕が迫る中で高給も影響してまだ新天地が見つかっていない。

 このような状況から、改めてラッシュフォードが出場できていない理由について聞かれたアモリム監督は「理由はいつも同じだ。トレーニング、サッカー選手が人生でやるべきことだ。それは毎日、そして細部までもだ」と語りながら、次のように続けた。

「状況が変わらなければ、私も変わらない。どの選手も同じ状況だ。最大限の努力をすれば、どの選手も起用することができる。ベンチにはペースが少し足りないのがわかる。しかし、私は毎日全力を尽くさない選手よりも、(マンチェスター・ユナイテッドのGKコーチであるジョルジ・)ヴィタルを優先するだろう」

 なお、ヴィタル氏とは昨年11月にアモリム監督とともに、スポルティングからマンチェスター・ユナイテッドにやってきた63歳のGKコーチであることから、指揮官はラッシュフォードを全く戦力として計算していないことが明らかになっているが、果たして同選手は再びアモリム監督の下でプレーすることはあるのだろうか。


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