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フジテレビは27日、都内の同局で中居正広氏の女性トラブルに社員が関与したなどと報じられた件について2度目の会見を開催し、同局幹部が女性社員にタレントを「上納接待」させていたとの報道について言及した。
会見には株式会社フジ・メディア・ホールディングス、株式会社フジテレビジョン代表取締役会長の嘉納修治、遠藤龍之介同局取締役副会長、同局の港浩一社長、同HD代表取締役社長の金光修の4人が出席。フジテレビ取締役相談役の日枝久氏は欠席した。
午後4時開始へ向け、参加メディアの受付は会見開始の2時間前からだったが、午前11時30分すぎの時点で30人ほどの報道陣が同局本社に列をなした。受け付け開始の午後2時の時点でその列は約300人超えに膨れ上がった。膨大な数の報道陣が参加するため、手荷物検査も行われた。
この日は17日の前回会見からの“やり直し会見”。動画撮影禁止や取材媒体の制限などで世間の反感やスポンサー離れも招いた前回から一転、参加メディアを限定せずに各媒体4人程度受け入れ、テレビカメラの参加も許可。10分間のディレイをつけてTVer(ティーバー)やFNNプライムオンラインでも配信するなど、前回よりも開けた会見となる。
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