フジテレビ港社長、1月17日の閉鎖会見「やってはいけない会見だった。最終的に私が判断した」

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2025年01月27日 17:32  日刊スポーツ

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記者会見に臨むフジテレビ港浩一社長(撮影・江口和貴)

フジテレビが27日、都内の同局で中居正広氏(52)の女性トラブルで社員が関与したなどと報じられた件について、2回目の会見を開いた。


臨時取締役会議の後、フジ・メディア・ホールディングス(F・M・H)及びフジテレビ嘉納修治嘉納修治代表取締役会長(74)、フジテレビ港浩一代表取締役社長(72)、フジテレビ遠藤龍之介取締役副会長(68)、フジ・メディア・ホールディングス金光修代表取締役社長(70)の4人が会見に出席した。嘉納会長、港社長が辞任。港社長の後任には、F・M・Hの清水賢治専務(63)が28日付で就任する。


17日に開いた記者会見が記者クラブだけで、テレビカメラを入れなかったことについて、港社長は「やってはいけない会見だったと、深く反省しています。最終的な判断は私です。いろいろな議論がありました。ただ、女性のプライバシー保護ということが頭にあり、最終的に私が判断しました。大きな判断間違いだったと思います。重ねておわびします」と話した。


検証番組を作ることについて、遠藤副会長は「前回の会見があのようになった要因について、あまりにも多くの人数でやると女性のプライバシーが守れなくなった。ディレイでやればよかったのに、そういうアイデアが出なかった。これだけのことで世の中を騒がしているから、第三者委員会の後に検証番組、そういう者をやらなければいけないと思う」と話した。

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