フジテレビのドン日枝の進退は？→副会長「この表現でご理解ください」

「フジテレビのドン」と呼ばれ、フジテレビ相談役を務める日枝久氏（87）の進退について27日、フジテレビの記者会見で質問が相次いだ。

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「日枝氏は責任を取るのか」「日枝氏から辞意の申し出はなかったのか」「なぜ会見に出ないのか」などと日枝氏の責任を追及する記者の質問に対して、遠藤龍之介副会長は「この会見自体がフジテレビの問題でございますので、フジテレビの会長、社長らで対応しております」と説明した。その上で「第三者委員会の報告を一つのメドに、それぞれの役員がそれぞれの責任を取るべきだと思っている」「それは上級役員すべてに波及するものだと思っております」と踏み込み、「この表現でご理解いただけますでしょうか」と理解を求めた。

元タレント中居正広氏（52）の女性トラブルを巡る対応が批判にさらされ、スポンサー離れで経営が揺らぐフジテレビは27日、“やり直し”の記者会見を開いた。会見冒頭に港浩一社長、嘉納修治会長の辞任が発表され、新社長には清水賢治専務が就任すると明らかにした。

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