声優の井上麻里奈、島崎信長(崎はたつさき)が、2025年冬のTVドラマ『119エマージェンシーコール』に声の出演をすることが明らかになった。2月3日放送の第4話で、通報者の声の役を務める。
清野菜名主演の『119エマージェンシーコール』は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く、完全オリジナルストーリーのドラマだ。
個性的な指令管制員たちが困難な状況にチームとして立ち向かう中で、それぞれに抱える葛藤や問題をも乗り越えて成長していく群像劇が展開する。日常の現場で繰り広げられるさまざまな人間模様と、一瞬一瞬の緊張感の中で命を救うことにひたむきに働き続ける指令管制員たちの姿を「ありのままに」届けていく。
本作では声優が各話のゲストとして声の出演をすることが発表されている。これまでは榎木淳弥、釘宮理恵、檜山修之(※1月27日21時より放送の第3話)が通報者の声を担当。さらに梶裕貴は、実際に俳優としても出演した。
続く来週2月3日放送の第4話では、声優の井上麻里奈、島崎信長が通報者役で出演。井上は『スマイルプリキュア!』の緑川なお/キュアマーチ役をはじめ、『進撃の巨人』のアルミン・アルレルト役、『図書館戦争』の笠原郁役、『呪術廻戦』の禪院真依役などの多数の話題作で声優を務めている。
そして島崎は『Free!』の七瀬遙役、『ブルーロック』の凪誠士郎役、『呪術廻戦』の真人役など、数多くの人気キャラクターを演じる声優だ。2人からはコメントも届いている。
そんな井上と島崎が、パーキングエリアからある通報を行う夫婦役を声で熱演。パーキングエリアという特殊な場所で、まさかの事態に陥った夫婦が指令管制員とどのようなやり取りを繰り広げるのか。緊迫感あふれる通報シーンも見どころとなる本作で、どういった場面で登場するのかにも注目だ。
また第4話では、芸人、ミュージシャン、俳優と多方面で活躍しているマキタスポーツが指導医として司令センターにやってくる峰元英隆(みねもと・ひでたか)役で出演。
さらに、2024年の『第28回ニコラモデルオーディション』でグランプリを獲得し、雑誌『ニコラ』のモデルとしても活躍中の若手俳優・泉有乃がある事故に巻き込まれた女の子を演じることもわかっている。
声優・井上麻里奈、島崎信長が通報者役で出演する、フジテレビの月9ドラマ『119エマージェンシーコール』の第4話は2月3日21時より放送。なお、本作には今後も声のスペシャリストたちが続々と出演する予定だ。
<以下、コメント全文掲載>
井上麻里奈
ドラマでの声のお芝居は普段のアフレコとは全く違うシチュエーションで、とても新鮮で楽しかったです。キャラクターたちの位置関係などを細かく確認させていただき、より違和感のない臨場感のあるシーンに出来たらと臨みました。
収録の際は一ノ瀬さんが現場に来て下さり、実際に掛け合いで録音出来たのでとてもイメージしやすくリアルなやり取りが出来たと思います。どのような出来上がりになるのか、私自身オンエアがとても楽しみです。
島崎信長
119番通報について知らないことばかりだったんだなと、たった1話ドラマに関わらせていただいただけで思い知らされました。
決して他人事ではない、日々の生活の中で起こるかもしれない“もしかしたら”に、どうかより良き形で向き合うことができますように。
マキタスポーツ
今回は指導医という、現場の指令管制員を指導する、少し怖くて威厳のある役を仰せつかりました。現場は常に緊急で、高度な判断が求められます。そんな待ったなしの状況で、彼らを見守りつつ、あえて緊張感を与えたり、異物である方が良いと思い、撮影に臨みました。そのあたりが、うまく伝わればいいなと思います。
泉有乃
ずっとあこがれていた月9ドラマに、わずかなシーンですが参加できたことがとても光栄です。
出演できると聞いたときは、“うれしい!楽しみ!”といった気持ちももちろんありましたが、本音を言うと不安が一番大きかったです…。緊張感のあるシーン、私なりに精一杯演じましたので、ぜひたくさんの方に見ていただけたらうれしいです。
番組概要
≪タイトル≫
『119エマージェンシーコール』
≪放送日時≫
第4話 2月3日(月)21時〜21時54分
毎週(月) 21時〜21時54分
≪キャスト≫
清野菜名
瀬戸康史
見上 愛
一ノ瀬颯
前原 滉
酒井大成
三浦獠太
/
蓮佛美沙子
堀内敬子
遠山俊也
/
中村ゆり
佐藤浩市
他
≪脚本≫
橋本 夏、小柳啓伍
≪主題歌≫
羊文学『声』(F.C.L.S./Sony Music Labels)
≪プロデュース≫
渡辺恒也
≪演出≫
水田成英、並木道子、丸谷俊平
≪制作協力≫
C.A.L
≪制作著作≫
フジテレビジョン