武豊騎手がドウデュースへの思い語る 「やりがいを感じた3年半」

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2025年01月27日 18:34  netkeiba

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左から友道康夫調教師、松島正昭氏、武豊騎手(c)netkeiba
 2024年度のJRA賞授賞式が27日、都内で開催された。年度代表馬、および最優秀4歳以上牡馬に選出されたドウデュース陣営はキーファーズの松島正昭氏らが登壇。昨年を振り返り、種牡馬としての期待などを語った。

 同馬は父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationの血統。ドバイターフ(首G1)は5着、続く宝塚記念は6着と春は結果が出なかったが、天皇賞(秋)を上がり32.5秒の豪脚で勝利すると、続くジャパンCで秋古馬二冠を達成。有馬記念でラストランの予定だったが、レース当週の金曜に右前肢跛行のため出走取消、そのまま引退となった。

【松島正昭氏のコメント】
「夢のような感じ。すごい賞をもらえて感動している」

【友道康夫師のコメント】
「やはり日本ダービーのウイニングランで豊ジョッキーと帰ってくる姿は、今でも目に焼き付いてる。波乱万丈な競走生活だったが、無事に種牡馬として北海道に送り出すことができてよかった。第二のドウデュース、産駒で、このメンバーで夢を追いかけたい」

【武豊騎手のコメント】
「(ドウデュースの魅力は?)たくさんあるが、初めて乗った時からすごい馬だなと感じた。4年連続でGI制覇ができて、どんどん強くなっていって乗るたびにすごいと思わせてくれる馬。名馬の主戦をできて、騎手としてとてもやりがいを感じた3年半だった。幸せな時間だった」

【大江祐輔調教助手のコメント】
「どのような子どもたちが入ってくるか楽しみ。また大きいところを勝てる馬になるように厩舎一丸となって頑張りたい」

【前川和也厩務員のコメント】
「(普段は?)よく食べる牝馬好きのかわいい子で飼葉を残したことがない。種牡馬としても成功しそうと聞いている。頑張ってほしい」

【吉田勝己氏のコメント】
「いい繁殖をつけて、いい馬を出してほしい」

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