セルティック、レンヌからジョタの獲得を発表！　古橋亨梧と入れ替わる形で1年半ぶりの復帰

　セルティックが27日、レンヌからポルトガル人FWジョタを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年までの5年半とのこと。

　現在25歳のジョタは、ポルトガルの“名門”ベンフィカの下部組織で育成され、2018年にトップチームデビューを果たした。2021年にセルティックに期限付きで加入すると、初年度から公式戦13ゴールを挙げ、主力として活躍。翌年からは完全移籍に移行され、公式戦43試合に出場し、15ゴール記録と2季連続二桁得点を達成。クラブ3冠に大きく貢献した。2023−24シーズンには、2500万ポンド（約46億円）と報じられる莫大な移籍金でアル・イテハド（サウジアラビア）に移籍し、今季からはリーグ・アンのレンヌに加入していたものの、ケガの影響もあり公式戦わずか1ゴールと苦戦。日本代表FW古橋亨梧と入れ替わる形でセルティック復帰が有力と報じられていた。

　今回の移籍に際しジョタは、「ここで過ごした2シーズンで感じた素晴らしい感覚や瞬間が思い出されるので、とても懐かしく感じています。戻ってこられてとても嬉しいです。とても興奮していますし、早く始めるのが待ちきれません」とコメント。さらに、「目標は試合に勝ってファンに喜びを与えること、そして最終的にはタイトルを獲得することです」と、意気込みを語った。

　また、先述の報道のようにジョタのセルティック復帰とともに、古橋亨梧のレンヌ移籍が発表されている。