異例の長丁場会見、金光修社長わびる「こんなに長くなることには反省しなくてはいけない」

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2025年01月28日 01:32  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

記者会見に臨むフジ・メディア・ホールディングス金光修社長=28日午前0時6分(撮影・江口和貴)

フジテレビは27日午後4時から28日未明にかけて、都内の同局で中居正広氏(52)の女性トラブルに社員が関与したなどと報じられた件について2度目の会見を開催した。今回の会見は成功か、失敗だったと思うかという質問に港浩一社長(72)らが回答した。


メディアを限定して行った17日の会見では「調査委員会にゆだねる」といったフレーズを連発したことにも批判が殺到。港氏が社員向けの説明会で17日の会見は「失敗だった」と語ったことが明かされている。今回の会見でも、プライバシー保護の観点などからはっきりしない回答が相次いだ。


登壇者らは、成功か失敗かのジャッジをするのは「みなさん」だとした上で、回答した。遠藤龍之介取締役副会長(69)は「たくさんのご質問をいただきました。うそ偽り無く回答した」とし、嘉納修治元会長(74)は「誠意を持って説明してきたつもり。ご判断は皆さんにお願いしたい」と述べた。金光修取締役社長(70)は「できるかぎりの説明はしたが、こんなに長くなることには反省しなくてはいけない」と回答。日にちをまたいで異例の長丁場となったことをわびた。


重ねて、社員を思った時に、胸を張れる内容の会見となったのか? とも問われた。港氏が「答えられる範囲で精いっぱいの説明責任を果たしたつもり」とすると、遠藤氏らも「同様」と口をそろえた。金光氏は「後から考えればこうしておけば良かったとかあるかもしれないけど、精いっぱいやったつもり」と念を押した。

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