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漫画喫茶「快活CLUB」を運営する快活フロンティア(神奈川県横浜市)は1月28日、21日に公表した外部からの不正アクセス被害について、会員の一部個人情報729万87件が漏えいした可能性があると発表した。
対象者は、快活CLUB会員(2015年10月1日〜25年1月20日に登録した一部)と快活CLUB仮会員(19年3月25日〜25年1月20日に登録した一部)、同社の運営するフィットネスジム「FiT24」会員および室内ゴルフ練習場「FiT24インドアゴルフ」会員(18年10月30日〜23年4月1日に登録した一部)。
漏えいした可能性があるのは、氏名とカナ氏名、性別、郵便番号、住所、電話番号、生年月日、会員番号、会員種別、会員ステータス、最新保有ポイント及び有効期限、店舗コード、最終会計日時、バーコード、プッシュ通知希望、クーポンメッセージ。
ただし、会員登録時に必要な身分証明書やクレジットカードの情報、メールアドレス、会員アプリのパスワードは漏えいしていないという。
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対象となるユーザーに対しては、順次メールや郵便などで連絡をする。なお今回の不正アクセスに関し、現時点で個人情報が実際に漏えいした事実や、漏えいに伴う二次被害が発生した事実は確認していないとしている。
快活CLUBを巡っては、サーバに対する不正アクセスを18日の夕方に検知し、外部のセキュリティ専門機関協力のもと調査を進めた結果、会員アカウントを管理するシステムへの不正アクセスが確認され、一部の個人情報が漏えいした可能性があると21日に公表していた。
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