「箱根駅伝の応援を毎年楽しみにしているイッヌ」
今年も熱戦が繰り広げられた箱根駅伝。沿道で多くの方が応援していましたが、熱い声援を送っていたのは人間だけではなかったようです。ポストされたのは、柴犬の「ロコ」ちゃんが前を走る選手を応援する姿。寒空の下でランナーに声援を送っているロコちゃんに対し、こんなコメントが届きました。
「ロコちゃんの応援があれば、百犬力よー!」
「こんな一等地で観戦とは」
「ランナーも嬉しいと思います」
「給柴ポイント」
駅伝の応援に熱が入るのは犬も一緒なのでしょうか。走っているランナーも、ロコちゃんのこの姿を見て一層元気が出たのかもしれません。当時のことや普段のロコちゃんの様子について、飼い主の柴犬ロコ(@shibainu_roco)さんにお話を聞きました。
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ーーロコちゃんと一緒に箱根駅伝の応援を始めたのは?
「元々飼い主の実家が茅ヶ崎で子供の頃から箱根駅伝は沿道で応援しており、ロコは一歳の時から観に行っていました。二歳からは親しくしている黒柴のかんたくんと一緒に観に行っています」
ーーロコちゃんは走っている選手に対して、どのような反応を?
「なんとなーく観ている風な時もありますが、基本的にはあまり気にしてないというか、反応ないですね。笑」
ーーロコちゃん自身は、走ることが好き?
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「ロコはおうち大好きな子で、あまり活発なタイプではないのでほぼ走ることはないです」
ーー当日は寒かったでしょうね。
「いつも1時間前から待っており、とても寒いことはわかっていたので、ロコはぬくぬく毛布とスヌードで暖をとらせて、飼い主は何枚もカイロを貼っていました」
ーーロコちゃんは、どんな性格?
「ロコはとてもおとなしくてのんびりしていています。近くに住む姉家族や両親のことも大好きでよくおやつをねだっています。わんこは相性がありますが、人は老若男女、誰にどこを触られてもOKです。でも、柴犬らしく自分から愛想を振りまくことはありません」
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ーーロコちゃんと一緒に過ごしていて、一番幸せを感じるのは?
「日々の中でロコがのんびりぐっすりリラックスして寝ている姿や家族におねだりをしているかわいい姿を見るのが一番幸せです。特に不調はないものの、シニアになってきたので、とにかく穏やかに過ごしてもらえる日常を大切にしています」
柴犬ロコさんは「私にとっては世界一かわいい子なので、SNSを通してそのかわいさを見てもらえたら嬉しいです」と話してくれました。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・行橋 友)