元オリックスのジョーンズ氏が古巣オリオールズのフロント入り GM付特別アドバイザー兼コミュニティ・アンバサダーに就任
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2025年01月28日 12:03 ベースボールキング
◆ 2008年から11年間オリオールズに所属
ボルティモア・オリオールズは現地時間27日、球団OBのアダム・ジョーンズ氏(39)がGM付特別アドバイザー兼コミュニティ・アンバサダーに就任することを発表した。マイク・エリアスGMの補佐を務め、2月のスプリングトレーニングではゲストコーチとして指導にあたるほか、球団の地域貢献活動に参加する。
就任にあたりジョーンズ氏は、「引退後にオリオールズとこのようなエキサイティングな関係を築くことができて感謝しています。最高のゼネラルマネージャーから運営面を学びながら、大好きな野球に携わる機会を得ることができて本当に光栄です。オリオールズに一員になれることを嬉しく思いますし、過去の経験から学んだ全てのことをチームの成功のために提供していきます」と声明を出している。
ジョーンズ氏は2006年にマリナーズでMLBデビューを飾り、2008年からオリオールズに加入。正中堅手として在籍11シーズンで通算1613試合に出場し、オールスターゲームに4度、ゴールドグラブ賞に3度、シルバースラッガー賞に1度選出された。2012年には全162試合に出場して打率.287、32本塁打、88打点、16盗塁、OPS.839とキャリアハイの好成績をマーク。球団15年ぶりのポストシーズン出場に貢献し、ア・リーグMVP投票6位にランクインした。
2018年限りでオリオールズを退団し、ダイヤモンドバックスを経て、2020年からオリックスに2年間所属。2023年9月にオリオールズと1日契約を結び、現役を引退した。MLBでは14シーズン通算1823試合に出場して打率.277、1939安打、282本塁打、945打点、OPS.771を記録。2013年と2017年の2度、アメリカ代表としてWBCに出場した。
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