「実家で餅つき手伝ってと言われたので、肩ぶん回してジャージで臨んだら想像と違った」
こんなポストをされたのはK.Sakurai(@arborist_saku)さん。投稿された動画には、とんでもない速度でお餅が出来上がっていく様子が映っています。、K.Sakuraiさんはやる気満々、杵と臼でお餅をつくつもりだったところ、実は自動お餅つき機でのお手伝いでした。
「手伝うことがあるんでしょうか?w」
「餅だけに伸びてる…」
「いつか飛び立ちそうなもち」
「見てて気持ちい」
投稿には、高速で出来上がっていくお餅にたくさんのコメントが寄せられました。ポストをされたK.Sakuraiさんにお話を聞きました。
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ーーこの動画はどのような状況で撮影を?
「実家で年末を過ごそうと帰省したところ、『次の日早朝から餅つきをやるから手伝ってくれ』と母と妹から要請が入りました。当然、杵と臼でつく餅つきを想像し、いつもより入念に肩をまわし、アキレス腱を伸ばして現場に向かったところ、餅つき機が鎮座していました。
暫くするとパカッとフタが開き、餅が自動でこね回されはじめたので
『なんの手伝いが必要なんだよ!?』とツッコミをいれながら動画を撮影しました」
ーーこんなに早く回るのですか?
「タイムラプスで撮影しています。20秒程度の動画ですが、実際は5〜10分撮影しています。炊飯スタートから40分ほどで炊き上がり、自動でフタがパカッと開き、回転しはじめます」
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ーー餅つき機を見た時の率直な感想は?
「『えっ!?見てるだけで餅ができあがるの!!???スゴッ!!』と正直思いました。文明の利器すごい」
ーー最終的に何か手伝うことはあったのでしょうか?
「あつあつのお餅を切り餅にするために、ポリ袋に詰めて平らにする作業や、こねられた餅をちぎって丸め、鏡餅を作る作業を手伝いました。でも一番の手伝いは、『一緒に出来上がりを待つ』ことだったように感じました。結局、この作業は7回も繰り返され、朝から始めたのに夕方くらいまでかかりました」
ーーいずれにせよ、つきたてのお餅は美味しそうです。
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「早く!!!食べたい!!!!となりました」
K.Sakuraiさんは「意図せずおもちのポストがバズってしまいましたが、
いつもは『樹木医』『柑橘ソムリエ』という資格を生かし、植物や柑橘についてSNSを通じて情報発信をしています。身近な植物や柑橘をより楽しく興味をもってもらえるよう日々活動していますので、よかったら登録をよろしくお願いします!」と話してくれました。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・椎名 碧)