店員の態度によって、その店の評判が決まってしまうものだろう。秋田県の60代の女性は
「クリーニングに父親のジャンバーを出して、引き取りに行った時のことです。その人(中年の女性)が、『はい、じいさんの汚いジャンバー』と言いました」
と怒りの出来事を振り返る。(文:真鍋リイサ)
「客に対して失礼だと思いました」と立腹
クリーニング屋に引き換え券を渡し、洗濯後の服を受け取る時に言われた衝撃な言葉だった。「確かに何回も着てるので、襟のあたりは薄黒くなっていましたが、まだ着られる物でした」と憤りをあらわにする。古くても大事な服だからこそクリーニングに出しているはずで、この発言はうっかりでは済まされないだろう。
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「その通りかも知れないけど、とても不愉快でした。客に対して失礼だと思いました」
と怒るのももっともだ。
一方、広島県に住む40代の女性は、商品をゴリ押しされたときの困惑を回想する。
「着物屋さんで、120万の着物をサンキュー価格の『39万』にするから、と問屋のおじさんと若い店員に囲まれて断るのに大変でした」
まさかの81万円引きという大袈裟な値下げをするほど、その商品を売りたかったのだろうか。逆に怪しく感じてしまう。さらに、女性はふだん着物を着ないというのに
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「着物をこれから着れば良い。着付け教室やってるし、お出かけのツアーもある」
と散々言われたそう。何とか買わずに乗り切ったようだが、
「あれから1回も着物を着てないから、買わなくて良かったと思います」
「お金をどぶに捨てるところでした」
と安堵したように書いている。高い買い物ほど、強引に売りつけようとする店員からは買いたくないものだ。
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