デンマークの伝統のお菓子「エイブルスキーヴァー」に既視感を覚える声がX(Twitter)で上がり話題になっています。記事執筆時点で360万回以上の表示と6万件以上の“いいね”を記録。
●デンマークのスイーツが日本の“とある料理”にそっくり!
投稿したのは、ゲームデザイナー・作家集団「グループSNE」に所属するベーテ・有理・黒崎さん。「あれ? これ……なんかこう、既視感が……どの家庭にもあるあの、アレに……いや、さすがにどの家庭にもあるは言い過ぎか。うちはあるけど」と、日本の“とある調理器具”を思い出すそのお菓子をポストしたところ、共感の声が上がり話題に。
デンマーク大使館の「Denmark Food」公式サイトで「エイブルスキーヴァー」の写真を見ると……見た目が完全にたこ焼きだこれ!
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上記サイトでは「エーブルスキワ」や「エイブルスキーバー」と表記され、作り方も掲載されています。それによると、デンマークにはエーブルスキワ用の鉄板があるそうで、「日本では、たこ焼き器で代用できる」とも書かれています。
丸くて小さなパンケーキといった感じのスイーツで、竹串を使い回転させながら生地を焼き、焼き上がったら粉砂糖をかけてジャムを添えたら完成です。デンマーク語では「ableskiver」と表記され、意味はリンゴのスライス。どうやら以前はりんごが使われていたスイーツのようです。
特にクリスマスには外せないお菓子で、駐日デンマーク大使館の公式Xアカウントによると、デンマークで開催されるクリスマスマーケットでよく見かけるとのこと。「ホットワインと一緒にいただくとおいしい!」とポストされています。
●その見た目に「ソースかけたくなる」なんて声も
初めて見たのに見覚えしかない食べ物に、Xでは「くるくる回しながら焼く姿がデジャビュのように浮かんできます」「なんだろうなんか知ってる食い物でしかない」「何か、こう……ソースかけたくなりますね?」といった声が寄せられています。
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またほかにも、たこ焼き器のような器具で焼くオランダの伝統的なお菓子「ポッフェルチェ」の画像を投稿する人や、タイやインドにもあるといった声が寄せられるなど、同様の調理器具と生地を丸く焼いた食べ物は世界各地でいろいろ存在することが分かります。
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