「運がいい人」に実は共通している“心の負担を軽くする考え方”の特徴

4

2025年01月30日 09:20  女子SPA!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

女子SPA!

※写真はイメージです(以下同)
 人生には失敗や揺れ動き、時には停滞もつきものです。しかし、それらを恐れたり避けたりするのではなく、可能性として捉えることで新しい未来が開けます。

 今回は、『ホントのあなたは絶対に運がいい!』の著者・中島輝氏が運を味方につけるための視点や行動について、5つの切り口から解説します。

 固定観念にとらわれず、柔軟に自分の道を切り開くヒントを見つけてみてください。

(この記事は、『ホントのあなたは絶対に運がいい!』より一部を抜粋し、再編集しています)

◆「失敗の数」を数えていこう!

 失敗は成功の前提条件であり、人生において陰と陽のように切り離せない関係にあります。失敗の数を数え、その積み重ねが成功を育むことを理解すれば、失敗を恐れず希望を持って未来に進むことができます。

 可能性を広げるためには、固定観念にとらわれず、自分の道を切り開く覚悟が必要です。

 また、嫉妬心や羨望は、自分が望んでいる姿を映す感情であり、それを受け入れることで自己理解が深まり、自分を大切にできるようになります。

 他人と比べることをやめ、自分の価値観に沿って「楽」に生きることで、心の負担を軽くし、運を味方につけることができるのです。

◆リスクじゃなく可能性にフォーカスすべし!

 人生は有限であり、現状維持は実際には退化を意味します。安定を求めすぎることが新たな可能性を閉ざす原因になることを理解し、リスクではなく可能性にフォーカスすることが重要です。動かなければ運を開くチャンスは訪れません。

 新しい扉を開けることで新鮮な空気が入り、人生はより豊かになります。

 停滞のリスクも前進のリスクも本質的には同じですが、行動することで自分の運命を切り開き、求める未来に近づけます。行動を起こし、新しい目標に向かって進むことが強運への鍵なのです。

◆変わりたいという思いこそが変化のきっかけ

 本記事を読んでいる皆さんは、現状を変えたいという強い思いを抱えているはずです。 その思いこそが、変化のきっかけとなります。

 リスクを恐れてチャンスを見逃すのではなく、悪い出来事すらも成長のためのチャンスと捉えることが大切です。

 新しい環境や習慣を受け入れ、小さな失敗を積み重ねながら進むことで、変化への道が開けます。悩みをそのまま抱えても構いません。自分に新しい視点を与えることで、運とチャンスが巡ってくるのです。

◆平穏を求めず、自己肯定感を高めていくことが大事

 人生に平穏はなく、常に揺れ動いています。

 一見まっすぐに見える水平線も実際には曲線であり、人生も同じように見えない部分で変化や成長が進行しています。上昇や下降の中にも小さな上下変動があり、人生はジグザグに進むものです。

 平穏を求めるのではなく、その中で自己肯定感を高め、自分の得意技をどう活用するかを考えることが大切です。運が悪いときほど、可能性が広がることもあります。

 悩むより、これからできることを考え、1日1ミリでも前に進むことで、どんな状況でも乗り越えられるのです。

◆運が悪いときは準備の時間

 運が悪いと感じるときは、無理に動かず静かに準備の時間と捉えることが重要です。一方、運が上向きのときには大胆に行動する。この「動くタイミング」と「待つタイミング」を見極める感覚が、人生の流れに沿って生きる鍵になります。

 東洋の占いが「死と再生」、西洋の占いが「破壊と創造」を象徴するように、停滞や困難は新しい始まりを迎える準備期間です。

 運の良い人はこのサイクルを自然と受け入れ、自分の感覚で次の行動を決めています。占いを利用する成功者が多いのも、人生の流れを確認し、未来の方向性を明確にするためです。

 人生には絶対的な安定はありません。だからこそ、不安定さを前提にどう生きるかを考えることが楽しくなります。

 悩みや苦しみは人間である証であり、それを乗り越える力が新たな可能性を生むのです。運の流れに逆らわず、柔軟に生きることが、幸運を引き寄せる秘訣です。

<文/中島輝>

【中島輝】
(なかしま・てる)作家/対人関係評論家/自己肯定感の第一人者/「自己肯定感アカデミー」代表。著書累計70万部。プロアスリート・経営者・俳優など1万5000人以上の心理カウンセリングを手掛ける自己肯定感の第一人者。独自の自己肯定感理論を構築し人材育成を行い、受講生は3万人を超える

このニュースに関するつぶやき

  • 運がいいかはその人次第。幸せだってその人次第。深く考えるとムズい。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

アクセス数ランキング

一覧へ

前日のランキングへ

ニュース設定