9発快勝と好発進も12位でPOへ…バイエルン指揮官「エネルギーを取り戻す必要がある」

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2025年01月30日 15:18  サッカーキング

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バイエルンを率いるコンパニ監督 [写真]=Getty Images
 バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、CL決勝トーナメントプレーオフに向けた意気込みを示した。29日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 CLリーグフェーズ最終節が29日に行われ、バイエルンは本拠地『アリアンツ・アレーナ』にスロヴァン・ブラチスラヴァを迎えた。序盤から主導権を握り、8分にトーマス・ミュラーのゴールで先制すると、すでにリーグフェーズ敗退が決まっている相手をその後も圧倒。63分にハリー・ケイン、84分にキングスレイ・コマンがネットを揺らし、反撃を最終盤の1点に抑えて3−1で勝利した。

 最終的には勝ち点を「15」まで伸ばしたものの、12位でプレーオフへ回ることとなったバイエルン。リーグフェーズ初戦ではディナモ・ザグレブに9−2で快勝したものの、その後はバルセロナに1−4で惨敗するなど勝ち点を上積みできず、前節は日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトに完封負け。決勝トーナメントへの“ストレートイン”は叶わなかった。

 コンパニ監督はリーグフェーズでの戦いを「6試合勝つ必要があったが、5試合しか勝つことができなかった。それが我々の問題だ。負けた試合はどれも違ったものにできたと思う」と振り返りつつ、ベスト16進出をかけたプレーオフについても言及。対戦可能性のあるマンチェスター・シティ、セルティック双方の印象について触れつつ、次のように語った。

「マンチェスター・シティに関しては、チームの質は誰もが知っているところだろう。セルティックもアウェイ戦に関しては特別な相手だ。我々はエネルギーを取り戻し、プレーオフの試合に臨む必要がある。セルティックとマンチェスター・シティは良い気分で試合に臨んでくるかもしれない。今日に関しては自分たちの手ではどうにもできなかったが、明日以降のことはすべて自分たちにかかっている」

 また、先制ゴールを決めたミュラーも「運命は僕たちの手に委ねられていなかった。先週のロッテルダムでの敗北が僕たちをこの立場に追い込んだが、それも人生だ。負けた試合が多すぎた」とリーグフェーズでの3敗を嘆いた。

 なお、プレーオフの対戦カードは現地時間30日に行われる抽選によって決定される。

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