マンU指揮官、欠場続くラッシュフォードに変化を要求「恨みはない」

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2025年01月30日 15:18  サッカーキング

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欠場が続いているラッシュフォード [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、ベンチ外が続いているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードには変化が必要であることを強調した。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在27歳のラッシュフォードは、7歳からマンチェスター・ユナイテッドに在籍している下部組織出身選手で、2016年2月にトップチームデビューして以降、これまで同クラブ一筋でプレー。公式戦通算では426試合に出場し、138ゴール63アシストを記録している。

 今季途中まで公式戦全24試合に出場していたが、トレーニングでのパフォーマンスや日常生活での振る舞いが悪かったことなどから、突如としてベンチ外になると、約2カ月メンバーに含まれない状況が続いており、今冬の移籍市場で退団する可能性が浮上しているものの、高給も影響してまだ新天地が見つかっていない。

 そんななか、30日に敵地で行われるヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第8節のFCSB(ルーマニア)戦に向けた帯同メンバーが発表されたが、注目されているラッシュフォードは再びメンバー外となった。

 同試合の前日会見に出席したアモリム監督は、またしてもラッシュフォードの状況について聞かれると、「ラッシュフォードがいれば、私たちのチームはもっと良くなるはずだ。しかし、彼は変わらなければならない」と姿勢を改める必要があると語った。

「彼が変われば、ラッシュフォードのような才能を起用することを歓迎するし、私たちはそれを必要としている。現時点では一定の基準を設けなければならないことは非常に明確だと思う。マーカスが本当に本当に望んでいるなら、私たちは彼を待っている」

「個人的な問題にしようとしているけど、それは個人的な問題ではない。マーカスに恨みはない。私は全員に同じルールを課さなければならない。私にとってはとてもシンプルなことで、いつも同じことだ」

「状況はどの選手にとっても同じで、前回の試合でそのことについて話した時、私は最大限の努力しない選手は起用しないと言った。マーカス・ラッシュフォードを起用しないとは言っていないので、状況は同じだ。適切なタイミングだと感じたら、どの選手でも起用する」

「ラッシュフォードがいればチームは良くなる。それは明らかなことだ。彼は素晴らしい才能の持ち主だが、適切なタイミングになるまでは考えを変えるつもりはない。それだけのことで、いつも同じ答えだ」

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