来月の電気代は、平均的な家庭では8200円程度となります。補助金の縮小などで、1年前と比べるとおよそ660円値上がりしています。
東京電力が発表した2月使用分の電気代は、平均的な家庭では前の月と比べて44円値上がりし、8218円となります。
また、そのほか大手電力9社は、「2円の値下がり」から「54円の値上がり」となっています。
政府は今年に入ってから補助金を再開していて、東京電力の場合は▼1月から2月は650円、▼3月は338円補助されます。
ただ、前の年の同じ時期と比べると補助金の額が縮小していることなどから、1年でおよそ660円値上がりしています。
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また、同じように補助金で価格が抑えられている東京ガスなど都市ガス4社では、2月使用分は前の月と比べて33円から43円値上がりします。
ただ、電気・ガス・ガソリン補助金には、これまで12兆円を超える予算があてられていて、財政負担も課題となっています。