アーバンリサーチが、長崎県壱岐市とエンゲージメントパートナー協定を締結することを発表した。アパレル企業と自治体の連携は両者にとって今回が初となる。
エンゲージメントパートナー協定は、壱岐市に貢献しようとする企業団体等とともに、あるべき未来像に向けて、双方の特長を活かし共創していくことを目的とした壱岐市独自の制度。今回の協定締結は、2019年11月に壱岐市が開催したSDGsフェスにアーバンリサーチが出店したことがきっかけに実現した。
アーバンリサーチはSDGsの基本方針「3C」(Clothing Innovation、Clean Earth、Community Building)を掲げ、日本各地の魅力発信や課題解決への貢献を目指す「JAPAN MADE PROJECT」や、衣類を中心とした資源の循環を目指す「commpost」の取り組みなどを行っている。協定締結により、地域産業との連携や衣類をはじめとする資源循環に関する取り組みを深化させていくとしている。
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