【女子旅プレス=2025/01/30】栃木県日光市は、冬になると山間部を中心に本格的な雪景色が広がり、人気の景勝地も雪や氷で凍てつき幻想的な姿を見せてくれます。今回は、栃木県日光市及び日光市観光協会が教える、日光の冬の絶景スポット6選をご紹介。
【写真】日光「TAOYA日光霧降」“天空の温泉時間”楽しむ展望露天風呂やレストラン改修しリブランド・華厳滝(けごんのたき)
日本三名瀑のひとつに数えられる「華厳滝」。高さ97mを勢いよく落下する壮大な滝ですが、1月から2月にかけて滝全体が凍りつき、幻想的なブルーアイスに包まれる「十二滝」の景色が楽しめます。
・中禅寺湖のしぶき氷
海抜高度1,269mと日本一の水面標高を誇る中禅寺湖。強風によって波しぶきが木々や手すりに吹き付けられ、そのしぶきが凍り付くことで、美しい氷の造形が出現。木の枝や岩を包む氷は、冬ならではの幻想的な風景を描き出します。
・神橋(しんきょう)の雪景色
世界遺産「日光の社寺」の入口に架かる朱色の橋「神橋」。別名『山菅の蛇橋』と呼ばれるこの橋に雪がかぶると、より一層朱色が美しく映え、聖域への入口がより神聖なものとなります。
・雲竜渓谷(うんりゅうけいこく)の氷瀑
女峰山山麓に広がる雲竜渓谷。片道3時間を歩くと突如現れる「氷の神殿」、その先には高さ100m近い氷瀑が見られるとあって、近年ここを訪れるトレッキングツアーが冬の人気アクティビティとなっています。
※アイゼン等、冬山への本格的な装備と知識が必要です。
・龍王峡(りゅうおうきょう)
川治温泉と鬼怒川温泉の間のおよそ3キロに亘って、奇岩や怪石、鬼怒川の美しい流れが織りなす龍王峡。冬は曲がりくねった峡谷が雪化粧し、神秘的な光景が広がります。
・湯西川橋梁(ゆにしがわきょうりょう)
湯西川に架かる、野岩鉄道の鉄道橋である湯西川橋梁。会津へと続く野岩鉄道沿線では、白銀に包まれた鉄道風景を楽しめます。車両は6050系がレトロでおすすめです。
このほかにも、日光の人気温泉地・湯西川温泉では例年冬の名物イベント「湯西川温泉かまくら祭」が開催され、昼はスノーパークでの雪遊びを、夜は幻想的にライトアップされたミニかまくら群を鑑賞できるなど、季節限定のイベントも多数開催されます。積雪地帯ならではのスノーアクティビティも盛んな日光へ、冬ならではの魅力を体験しにきてみては?(女子旅プレス/modelpress編集部)
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