卓球のTリーグは30日、同日付で岡山リベッツとの契約解除となった21年東京五輪(オリンピック)団体銅メダルの丹羽孝希(30)に関するコメントを発表した。
前日29日に海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして、千葉県警が賭博容疑で20日付で書類送検したことが判明。一夜明け、岡山が30日午後2時から開いた記者会見で丹羽との契約解除を発表していた。
Tリーグのコメントは以下の通り。
一部報道機関にてTリーグに参戦しております、岡山リベッツに所属の丹羽孝希選手が、オンラインカジノ賭博容疑で書類送検されたとの報道がございました。
Tリーグファンの皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
|
|
現時点でのチームからの報告では、書類送検されたことは事実であることは確認されております。今後は、引き続き、チームや、然るべき機関による調査結果を注視し、然るべき対応を検討してまいります。
丹羽孝希選手の書類送検に関するご報告と対応について
https://okayama-rivets.com/topic/detail/280
リーグとしては、これまでオフシーズンに実施しておりましたチーム、選手に対するコンプライアンス研修を、緊急に実施することを決定いたしました。
今後も、コンプライアンスを強化し、スポーツインテグリティの徹底を図ってまいります。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。