千葉県旭市と匝瑳市の2つの養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが疑われるニワトリが確認され、県は遺伝子検査を実施しています。陽性と確認されれば、県内では今季15例目となります。
千葉県によりますと、きょう昼ごろ、旭市の養鶏場から「死んでいるニワトリの数がいつもより多い」と県に通報がありました。
また、通報からおよそ30分後には、匝瑳市の養鶏場から「ニワトリがまとまって死んでいる」と県に通報がありました。
県がそれぞれの養鶏場でニワトリ10羽の簡易検査を行ったところ、旭市の養鶏場では9羽、匝瑳市の養鶏場では8羽から高病原性鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。
現在、詳細な遺伝子検査を実施していて、陽性が確認された場合、県は養鶏場で飼育されているニワトリあわせておよそ16万羽を殺処分するとしています。
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遺伝子検査で陽性が確認されれば、千葉県では今季15例目となります。